さて本日は、徳島県はお隣の県の国立大学、
香川大学の学部別合格点の徹底比較をしてみます。
データは昨日の徳島大学と同様に、
最後のセンター試験から共通テストになった
過去5年間分のデータを元にしています。
香川大学では5年間で配点が変わった学部も
かなりの数あります。
あくまで、得点割合でのランキングとなります。
直接的な点数は参考程度にお考えください。
今日は、そんなお話です。
過去5年間の最低合格点・合格平均点の比較!?
まずは、比較するためのデータをご覧ください。
さて、どのような情報が読み取れるでしょうか?
昨日の徳島大学と大きく異なる点は、
合格平均点では、5割を下回る学部がないということです。
特に、個別試験の得点率は非常に高いですね。
難易度がどうであるかも考えなければなりませんが、
この点だけにおいても徳島大学とは
対策の立て方が異なることはご理解いただけるでしょう。
医学科・看護科以外の特徴として!?
医学科と看護科だけは、共通テストの配点を
700点と800点に圧縮しています。
しかし、それ以外の学部は
900点をベースにし、圧縮がありません。
これも大きな特徴といえます。
共テと個別の得点比率は、
医学科 「1:1」
看護科「4:1」
この学部以外は、
臨床心理科「9:5」
法学部「9:3」
経済学部「9:2」
農学部「9:2」
教育学部小学校「9:2」
教育学部中学校A「9:2」
教育学部中学校B「9:2」
創造工学部A「9:2」
創造工学部B「9:2」
となっています。
香川大学の大多数の学部が、
「9:2」の共テ重視の配点ですね。
共通テストの平均点の乱高下が!?
センター試験から共通テストに切り替わり、
全体的な平均点は理系と文系で
大きな差として乱高下しています。
共通テスト重視の配点といこともあり、
ここにはお示しできませんが
最低合格点の5年間推移もかなり大きな
変動があります。
学部によっては、100点以上の差があることも。
そして、個別試験の難易度も年度によって
かなり変動があるのか、
平均点も最低合格点も学部内でも大きな差が
データとしてみて取れました。
共通テストも個別試験も、
平均点より少し上を取っていれば
合格の可能性はグッと高まりますが
個別試験の難易度によっては
逆転不合格もありえる共通テスト配点です。
ボーダーラインのスレスレではなく、
平均点付近をしっかりと取れる対策が
香川大学攻略には鍵となりそうですね。
ちゃん♪ちゃん♫
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校
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