国立大学の看護科を志望していますか?
昨日に引き続き、
最低合格点数や合格平均点からの
志望大学選びをご紹介します。
四国内の国立大学を志望する
看護学科希望の生徒さんの
参考になれば幸いです!
今日は、そんなお話です。
過去3年間の最低合格点比較!?
まずは、比較するためのデータをご覧ください。
注目して見ていただきたい部分は、
最低合格点数の得点率(%)のところと
個別試験最低合格点数の得点率(%)部分です。
さぁ、いかがでしょうか?
徳島大学の看護学科(正確には名称はちがいますが)
の個別試験の得点率、
他大学に比べるとかなり低いことが分かります。
この理由には、ちょっとしたカラクリがあります。
徳大の個別試験のシステム!?
徳島大学は、個別試験のシステムが
かなり特殊なものとなっています。
それは、全学部共通の試験問題を
実施するということです。
徳島大学は、学部別に問題を策問せず
1つの問題で全ての学部の試験を
行うということです。
医学部医学科を受験する生徒も、
医学部看護学科を受験する生徒も、
総合科学部を受験する生徒も、
理工学部を受験する生徒も、
同じ英語の試験を受けるのです。
となれば、策問の難易度は
どうしても医学科を基準に策問します。
よって、学力帯域に対して相応の
得点率ということになってしまうのです。
看護学科は、共テ重視!?
次に、共テと個別試験の得点比率を見てみましょう。
高知大学は、「70:9」。
愛媛大学は、「9:3」。
香川大学は、「4:1」。
徳島大学は、「7:2」。
となっています。
高知大学の比率は非常に興味深いですね。
共通テストの結果が
合格者平均の61%を超えていれば、
仮に個別試験が非常に苦手な生徒さんであっても
十分に合格を狙える大学と言えるでしょう。
特筆すべきは、香川大学です。
共通テストあり推薦がない代わりに、
一般前期試験では個別試験は「面接のみ」です。
そうです、200点の配点は「面接点のみ」なのです。
おもしろいですよね。
割合も4:1と、面接点の重みも大きいことから、
人物評価を重んじているとも言えるでしょう。
ご参考になれば幸いです!
ちゃん♪ちゃん♫
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校
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