じゅくちょーの雑談

四国の医学科、最低合格点比較!?

じゅくちょー

大学選び、難しいですよね?

やりたいことや夢ベースで

志望大学を探すのもよいですが、

点数情報で大学を比較検討する

方法もあってもよいでしょう。

四国の国立大学医学科は、

・徳島大学
・香川大学
・愛媛大学
・高知大学

とあります。

最低合格点で比較すると

何が見えてくるでしょうか?

今日は、そんなお話です。

大学入学共通テストまで、あと134日!!

徳島県公立高校入試まで、あと161日!!

R6年度 第一回基礎学力テストまで、あと26日!!

基礎学平均点情報ページは、コチラ

過去3年間の最低合格点比較!?

まずは、比較するためのデータをご覧ください。

あまりこのような比較表は、

世の中には出回っていません。

じゅくちょーならではの視点から

スタッフたちに情報を集めてもらいました。

なかなか興味深いものですよね。

じっくりとデータを比較してみてください。

様々な要因で考えてみると!?

もちろん、それぞれの大学の

共通テストの点数配分と

個別試験の点数配分は異なります。

よって、

基本的にはパーセンテージで

比較しなければあまり意味を持つ

比較とは言えないでしょう。

地元徳島大学の特徴を考えると、

最低合格点の3年間の平均は、

最も高い割合となっています。

そして、合格者の点数平均も

最も高い割合ということが見て取れます。

加えて、共通テストと個別試験の

点数配分の比率は「9:4」となっており、

かなり共通テスト重視であるということが

明らかとなっていますね。

(この比率は全国の国立大学医学科の中でも

日本一の点数比率となっています。)

共テ重視の徳大医学科!?

香川大学は、「1:1」

高知大学は、「9:10」

愛媛大学は、「9:14」

徳島大学は、「9:4」

徳大医学科の合格を考えるとき、

個別試験での逆転想定を重視できません。

個別試験で点数を大きく取れたとしても

配分的には共通テストの半分以下に圧縮されます。

自分の得点の傾向を考え、

個別試験の方が得意であれば

愛媛大学の方が自分の強みは活かせるでしょう。

しかし、各大学の個別試験の問題難易度は

かなりばらつきがあります。

愛媛大学の最低合格点点数割合平均が

最も高くなっていることから、

個別試験においても高得点が必要です。

個別試験で実施される教科や科目数も

志望校を考える重要な要因となりますね。

比較することで初めて見えてくるものもあります。

比較すること自体は決して悪いものではありません。

比較するものの対象に意味があるのかどうか。

最低合格点や合格点数平均の比較が、

志望校を考える上でのいいきっかけになれば

幸いですね!

ちゃん♪ちゃん♫

たろー

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