じゅくちょーの雑談

キツネとオオカミの話し

じゅくちょー

じゅくちょーの趣味の時間です。

今日はキツネとオオカミを題材にした

例え話を創作してみました。

きっと、悩んでいる人にとって

なにか伝わるお話かもしれません。

今日は、そんなお話です。

大学入学共通テストまで、あと201日!!

徳島県公立高校入試まで、あと226日!!

基礎学平均点情報ページは、コチラ

賢いキツネと強いオオカミ!?

むかしむかし、森の中に賢いキツネと強いオオカミが住んでいました。

二人は友達でしたが、性格も違いました。

ある日、キツネが楽しそうに歌いながら散歩していると、オオカミに出会いました。

「キツネさん、なんだかうれしそうだね。どうしたの?」

「ああ、オオカミくん。今日は気分がいいんだ。新しい歌を歌ったからさ。」

「へえ、でも他の動物たちに変だと思われないかな?」

「そうかもしれないね。でも、自分が楽しければそれでいいんだ。」

オオカミは首をかしげました。

「オオカミたちは、いつも他の動物たちが言うことを気にしているよ。

太ると欲張りと思われ、痩せると弱そうだと思われるんだ。」

「そうかい?でも、健康であれば、太っても痩せても関係ないと思うよ。」

「そうか、そうだよね。うーん、気にしないようにしてみるよ。」

賢明さとは!?

別のある日、オオカミがキツネに相談にやってきました。

「キツネくん、僕はどうすればいいか分からないんだ。

僕が毛づくろいをすると、見栄っ張りだと言われちゃって。

だから、毛を整えずに起きたまんまの姿でいると、

不潔だとかだらしがないとか言われるんだ。」

キツネは笑って答えました。

「確かに、清潔さは大切だよね。

毛づくろいはボクも好きだよ。

じぁ、そのことを言ってきた動物は、毛づくろいはしないのかな?

他の動物が何を言おうと、自分を大切にすることが一番さ。」

オオカミはため息をつきました。

「キツネさんはいいね、

誰に何を言われても平気みたいだけど、

僕は違うんだ。

意見を言うと生意気だと言われるし、

黙っていると鬱病だと思われるしね。

嫌になって、独りでいると

変わり者だって言われる始末なんだ。

で、みんなのところに積極的に関わっていくと

厚かましい奴とか八方美人とか言われて。。。」

大切なこととは!?

キツネは優しく笑いました。

「オオカミくん、よく聞いてね。

生きていれば、誰かが必ず何かを言うものさ。

でも、そんなことを気にしていたら、

自分の人生を楽しめないよ。」

「でも、そうは言っても。。。」

オオカミは、何かするたびに批判されてしまい

何も為せないことに慣れてしまっていました。

「いいかい、誰かのために行動をするんじゃないだ。

自分が幸せになるための行動をすればいいんだよ。

自分が納得して自分を満たすために何かを為すんだよ。」

オオカミは考え込みました。

そして、ゆっくりと同意しました。

「そうか…。キツネさん、ありがとう。

少し勇気が出てきたよ。

きみがいてくれてよかった。」

こうして、キツネとオオカミは楽しく歌いながら

森を歩いていました。

オオカミは他の動物の目を気にせず、

自分らしく生きることを学んだのです。

ちゃん♪ちゃん♫

たろー

いろんな質問にもここでお答えするよ!下のLINEからご質問どーぞ!

LINE公式

じゅくちょーの共著としての書籍第二弾、

『11人の敏腕塾長がこっそり教える 地方名門国公立大学 合格バイブル親子で読むと勉強にすぐ結果が出る!〜』

が発刊されました!

徳島という地方の受験生たちが、情報弱者として受験に対して後手に回らないためのお役立ち本間違いなし!

ぜひ、お近くの書店やAmazonにてご購入し、お手にとってお読みいただければ幸いです!(2022.8.20時点:勉強法のカテゴリーで現在17位!)

そして、第一弾となるKADOKAWAから出版された、

『自学力の育て方』も絶賛発売中です!