じゅくちょーの雑談

自分を知るということ!?

じゅくちょー

本日は、少し前にも書いてみましたが、

イソップ童話風の物語をお送りします。

テーマは、「自分を知るということ」。

登場するのは、

カエルのケロリとリスのリッキー。

ウサギのミミとフクロウのフク。

キツネのコンの5匹です。

ではお送りいたしましょう!

今日は、そんなお話です。

大学入学共通テストまで、あと225日!!

徳島県公立高校入試まで、あと252日!!

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自分のことが分からない!?

昔々、

ある森の中に、

自分の姿を見ることができない

小さなカエルが住んでいました。

そのカエルの名前はケロリでした。

ある日、

ケロリは他の動物たちが

自分の姿を見て楽しんでいるのを見て、

少し寂しく思いました。

「僕も自分の姿を見てみたいな」

と思いながら、

池のほとりにやってきました。

しかし、

池の水は濁っていて、

ケロリは自分の姿を見ることができませんでした。

自分で自分が見えないときは!?

そのとき、

ケロリの友達であるリスのリッキーがやってきました。

「どうしたの、ケロリ?

そんなに悲しそうな顔をして」

とリッキーが尋ねました。

「僕、自分の姿を見てみたいんだ。

でも、池の水が濁っていて見えないんだ」

とケロリは答えました。

リッキーは少し考えてから言いました。

「それなら、他の動物たちに聞いてみるといいよ。

みんなが君のことをどう見ているかを知れば、

自分の姿がわかるかもしれないよ。」

ケロリはそのアドバイスに感謝して、

森の動物たちに自分のことを尋ね始めました。

まずは、ウサギのミミに聞きました。

「ミミ、僕のことをどう思う?」

ミミはにっこり笑って答えました。

「ケロリ、あなたはいつも元気で明るくて、

みんなを笑顔にしてくれる存在よ。」

次に、フクロウのフクに聞きました。

「フク、僕のことをどう思う?」

フクは賢そうにうなずきながら答えました。

「ケロリ、君はとても勇敢で、

困っている友達を助けることができるんだ。」

自分の見え方は自分の心が決める!?

最後に、

キツネのコンに聞きました。

「コン、僕のことをどう思う?」

コンは少し考えてから言いました。

「ケロリ、君はとても誠実で、

友達のことを大切にする心を持っているよ。」

ケロリはみんなの言葉を聞いて、

自分がどんなカエルかを

少しずつ理解することができました。

そして、

自分の姿を直接見ることができなくても、

自分がどういう存在なのかを

知ることができるんだと気づきました。

その後、

ケロリは再び池のほとりにやってきました。

すると、奇跡的に池の水が澄んできて、

自分の姿が映し出されました。

ケロリは微笑みました。

「僕は、明るくて勇敢で誠実なカエルなんだ。」

自分だけが自分のことを知っている、

というのは少し違うというお話でした。

日頃の行い全てが、

自分を形作るのですね。

ちゃん♪ちゃん♫

たろー

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