高校受験について

2025年度公立高校入試の雑感!?(2)

じゅくちょー

昨日に引き続き、

全国の公立高校入試の雑感に関する

内容をお伝えいたします。

英語の激難化は昨日お伝えした通り。

その他の教科で特徴的なものを

ピックアップしてみようと思います!

今日は、そんなお話です。

大学入学共通テストまで、あと248日!!

徳島県公立高校入試まで、あと275日!!

基礎学平均点情報ページは、コチラ

国語は落ち着いたかな!?

抽象度の高い文章内容は

かなり前から傾向としてありました。

25年度も大人が読んでも面白いような

文章が結構多くありました。

中学生はその伝えたい意図は掴めるのかなと

感じてしまうほどのものも。

しかしながら、古典にしても

小説・論説にしても

設問自体は解答を1つに決めなければならない

国語という教科の性質上、

読解テクニックで解答してしまえる範囲内の

問題パターンに収まっており

難易度に関してはそこそこになっていました。

埼玉県の理科の思考問題がすごい!?

中1の生物の問題でしたが、

カモノハシを題材によくもまぁ

こんな思考力を試す問題を作ったなと

感心する問題がありました。

じゅくちょーとしては生唾ものですね(笑)

生徒たちにも必ず受験前には

解いておいてもらおうと思います。

反面、ダニエル電池やイオン化傾向などの

新学習内容問題に関しては落ち着きを

取り戻してきた印象でした。

選択問題による知識系の問題も増えましたが、

質問の傾向は一問一答の単純なものではなく

原理の理解が求められるような

選択問題はやはり多くなっていますね。

社会は順当に、数学は回帰した!?

社会も理科同様に、

単純な一問一答系の問題は影を潜め

記述問題も多くなったのはもう昔のこと。

最近では、正答数がわからないまま

ふさわしいものを全て選ぶ問題が

増えてきた印象です。

数学では、投影図などの昔よく出題された問題が

多くの県で出題されていました。

また根強く、四分位範囲と箱ひげ図を

3年連続出題する県などもあり

定番化されつつあるのかなと感じる問題も。

特筆すべきは、日本の真夏日の統計を

かなり昔のデータから抽出し

知識を活用させた熊本県の問題もうなるものでした。

大学入試だけでなく、

高校入試もいろいろな点で改革が進んでいますね!

ちゃん♪ちゃん♫

たろー

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