英語学習について

2025年度公立高校入試の雑感!?

じゅくちょー

まだ全ての都道府県の問題を

解き終わったわけではありませんが

25年度入試の特徴として

「英語がとにかく難しくなっている」

というものが挙げられます。

それはもう、驚くほどです!

今日は、そんなお話です。

大学入学共通テストまで、あと249日!!

徳島県公立高校入試まで、あと276日!!

基礎学平均点情報ページは、コチラ

注釈が減っている!?

まず、25年度入試を受けた学年の生徒たちは

小5から始まった英語教育を全て受けきり

受験を迎えた生徒たちになります。

小学校で800語。

中学校で1300語。

英単語の量が膨大になったことが

まず難化の要因でもあるでしょう。

単純比較するだけでも、

一昔前の高校入試の英語においては

1300語ほどあれば十分だったものが

小学生で学んだ英単語も加算され、

2,000語を越える単語数になりました。

秋田県や北海道の問題などの長文は、

下手すれば高校生も手こずる内容

となっているのではないかと感じるほどです。

ボコボコとかつての高校英文法が!?

昨年度は徳島県の整序問題においても、

仮定法が出題されました。

全国的にも島根県や滋賀県の問題にも

普通に仮定法の問題が出題されています。

その他にも、長文内にも仮定法がチラホラと

含まれるようになり、生徒たちの読解への

影響はかなり大きくなってきているでしょう。

全国的にも、もはや標準化された感のある

「原形不定詞構文」

しかも、原形不定詞に加えて

疑問詞To不定詞との合わせ技を出題している県もあり

もはや過去問で対応できるレベルは

もう遥かに越えてしまっています。

過去問での最後の仕上げは、

仕上げとならない状況です。

25年度の電話帳はかなり貴重なデータとなるでしょうね。

イデオムもかなり高難易度!?

・remind me of A

・help O C

・according to A

・be aware of A

などの高校生なら当たり前として

かつては学んでいた英熟語も

普通に長文内で注釈なしで登場しています。

徳島県内でも、実力テストだけでなく

基礎学力テストでも英語の平均点が

一番低くなるという学校も珍しくなくなりました。

なんちゃって英会話の弊害が、

このレベルの高さによって浮き彫りになってきています。

英検を合格していたとしても

全く対応できないのはこのためでしょうね。

ちゃん♪ちゃん♫

たろー

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