学び方

ルールの徹底!?

じゅくちょー

学習効果を考えれば、

当たり前にすべきことを自然に行えば

当たり前に結果は出るわけです。

しかし、その当たり前のルールを

守るということに対して意識を向けた

ことがないためなのか、

まったく学習効果がない仕方を

ずっと続けてしまうタイプの生徒が

数多くいます。

今日は、そんなお話です。

大学入学共通テストまで、あと273日!!

徳島県公立高校入試まで、あと300日!!

基礎学平均点情報ページは、コチラ

ダメなものはダメ!?

會津藩校、日新館―会津藩・白虎隊の学び舎

では、以下のような掟が指導・徹底されていました。

一、年長者(としうえのひと)の言ふことに背いてはなりませぬ
一、年長者にはお辞儀をしなければなりませぬ
一、嘘言(うそ)を言ふことはなりませぬ
一、卑怯な振舞をしてはなりませぬ
一、弱い者をいぢめてはなりませぬ
一、戸外で物を食べてはなりませぬ
一、戸外で婦人(おんな)と言葉を交へてはなりませぬ

ならぬことはならぬものです

「ならぬことはならぬものです。」

この一言を、言えるか言えないか。

この言葉を、体現できるか体現できないか。

育児や子育て、そして教育は

これが非常に大きな要因となっている気がしています。

ルールを守るべきは守る。

学習においては、これが全てだとも言えます。

手順を守る意識!?

学校の中の教育自体も

時代によって大きく変遷がありました。

プリント学習などは、

一昔前から考えると大きな変化です。

じゅくちょーが学生の頃は、

黒板に書かれたものが基本的には全てであり

それを必死に見て写すという作業が

一つの学習の要素でした。

現在ではICT機器が発達したことにより、

生徒たちは見たものを写してまとめる

ということが激減したように思います。

見たものを正確に写して書けること。

これが100字レベルでできるだけで、

上位層2割から1割の生徒である感覚も

あながち間違っていないように感じています。

驚くべきことができなくなっている!?

親世代が当たり前すぎて

そんなことができないのなんて

想像できないということが

すでにできなくなっている感覚は

年々強く感じるようになりました。

大学生スタッフですら、

いまの小中学生の学習以外での

「当たり前のこと」のできなさには

驚きを隠せないことも増えてきています。

「ダイアル」「ビデオ」「和式トイレ」

などはもうすでに伝わらない言葉になってきており

時代の変化も影響しているように思います。

学習が求めるレベルは年々高まっていますが、

その求める基準を作っている年代は

じゅくちょーよりも上の方々でもある事実を考えると

「当たり前の齟齬」

は今後も大きくなっていくように感じます。

ルールの徹底ができるだけでも、

学習塾として一つ抜きん出た指導力となる

時代もすぐそこなのかもしれませんね。

ちゃん♪ちゃん♫

たろー

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