学び方

何をするかよりも、どのようにするか!?

じゅくちょー

受験直前期となり、

例年恒例のじゅくちょーによる

特別個別指導サービスがスタート

しています。

一対一で緻密に生徒の指導をしてみることで

見えてくる新たな視点もあるものです。

今日は、そんな話です。

国公立大学前期試験まで、あと21日!!

徳島県公立高校入試まで、あと30日!!

中学校別:基礎学平均点情報ページは、コチラ

言葉を言い換えられない子どもたち!?

じゅくちょーが一貫して生徒たちに

伝えていることあります。

それは、

「言い換えること」

です。

つまり、を考えること。

さらに、を考えること。

なぜなら、を考えること。

ということは、を考えること。

どのように、を考えること。

これらの思考が学習の第一歩だと考えています。

もちろん、前提としての

知識が頭に入っていなければ

言い換えることはできません。

このことを前提として、

新たなことを学ぶ際に

その知識を今まで自分の知っている知識と

結びつけて言い換えようとする思考を持つことで

学習が学問へと深化していくと考えています。

問題の意味からわかっていない!?

受験直前の生徒たちを個別で指導しています。

やはり取り組む教材は実践的な過去問と思いきや、

結局のところ詰まりや苦手を解消するためには

基礎教材からの徹底が解決策となります。

実践問題の何が難しいのか。

生徒たちがなぜ詰まってしまうのか。

この原因の大きな要因の一つとなるのが

言い換えられないこと、となります。

基本的な化学の化合による質量比の問題。

生徒としては基本が身についていることから

苦手意識もない状態だとしましょう。

しかし、

「少し黒くなった銅の粉末を用い〜」

という設問文の条件が書かれた場合に

この言葉が何を意味しているのか分からず、

すなわち自分の知っている知識へと言い換えられず

全く解答とは違った方向へと

解法が進んでいく場合があるのです。

良問は、とにかく巧妙な言い換えによってできている!?

問題を解くこと、

答えを書くこと、

このことだけに集中してしまう生徒。

予想以上に多くいる印象です。

問題文の解釈や問われていることへの

過程を考え言葉を解釈し言い換えることが

できていないのなら、

学力はその付近で停滞しています。

問われていることを、

図に変換する。

与えられた情報を、

まとめて整理する。

数値として与えられた情報を、

立式として言い換える。

これらのことを丁寧に、

そして徹底することで

言い換え力は向上していき、

学力が飛躍的に伸びていきます。

この土壌ができてからが、

演習量によって差が大きく開くていくのです。

タネは蒔くべきところに蒔かなければ

芽が出ないのと同じですね。

ちゃん♪ちゃん♫

たろー

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