本日は節分です。
受験に向けた敵退治と
自分の中の鬼も追い払うために、
そしてスタッフの誕生日を祝うために
太巻きを丸かぶりすることに。
ときには戦士の休息も必要ですものね。
今日は、そんな話です。
方角感覚のない生徒たち!?
一昔前は、
家の扉の方向も
方角で指し示すこともありました。
「南の勝手口、閉めといて。」
「西の入り口に野菜置いてるから。」
など。
今や方位を使って場所の指示をしようものなら、
「え?この位置から南とはどっちですか?」
という言葉が連発してしまいます。
このことから分かるものは、
知っている知識と実際のものをつなぎ合わせて
考えるということ思考習慣は
ほとんどと言っていいほど
持ち合わせいないということです。
具体的体験が乏しい世代!?
Z世代と呼ばれる若い世代の子どもたち。
時代の情報のデバイスは
デジタル化しています。
擬似的で抽象化され、
極度に簡略化された情報は
具体的な体験として子どもたちに
染み込んでいかない傾向は強くなっています。
情報をスルーする力ばかりが強化され
深く物事を理解する習慣がない子どもたち。
何事にも関心を浅くさらっと向けることで
一つのことを深掘りする感覚が養われることがなく、
学習においてもこのことが課題となることも
多くなってきたように思います。
深掘りする具体的経験!?
とにもかくにも、
寝食を忘れて没頭する経験。
若い世代の子どもたちには
少なくなってきているのかもしれません。
暇をなくすことが時代の命題にもなってきており、
時間ができればしたいことではなく、
時間を埋めるためのものが
膨大にありすぎてしまうのです。
しかも、
手軽で簡単、
刺激が強くて
流行性の高いもの。
パッパと新しいものに切り替わり
浅く広く時間を浪費するもの。
このようなものが
もてはやされ受け入れられているのです。
学問の持つ性質とは
真逆のものが時代の主流となってしまいました。
今後の子どもたちの興味関心は、
どのように移ろっていくのでしょうね。
キャッチアップできるのかどうかが分かりませんが
時代を対局的に捉えて
流れは読みつつ乗らないようにして
抗って参ります。
ちゃん♪ちゃん♫
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校
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