大学受験について

大学前期一般入試、出願始まる!

じゅくちょー

苦難の共通テストを終え、

大学入試前期一般入試の出願が

始まりました。

共通テスト有り推薦や

利用型・併用型などの出願は

一足早く終了し倍率なども

公表されています。

倍率の状況を総合的に考えると

今年の状況は「大荒れ」の

様相を呈しています。

今日は、そんな話です。

国公立大学前期試験まで、あと32日!!

徳島県公立高校入試まで、あと41日!!

中学校別:基礎学平均点情報ページは、コチラ

例年よりもかなり多い出願者数!?

おそらく、特に私立文系大学を

目指していた生徒たちは

共通テストの結果が

本来の持ち点よりも大幅に下がった

ことが予想されます。

メインは英語ですが、

国語や政治経済を専攻した生徒たちは

大きく点数が下がった生徒もいるでしょう。

最上位層はおそらくあまり変わらない点数か

もしくは、理系の平均点が昨年並みに落ち着いた

ことを考えると、物理化学専攻の理系の生徒は

点数を伸ばしてきた生徒もいるでしょうか。

有名私立大学の文系学科の出願倍率が

非常に例年よりも高い傾向が見て取れます。

おそらく、滑り止めとして

「とりあえず出しておく」

という受験者層が多くなっているのでしょう。

二次対策をしてこなかった生徒たちは

藁にもすがる思いでの出願となっている

可能性もありますね。

どこで滑り度まるのか!?

じゅくちょーがいつも提唱するのは、

A判定大学を1つという出願よりも

C判定大学を3つ出願するという方法です。

確率だけで申せば、

C判定大学のどこか1つ合格する確率の方が

A判定大学を合格する確率よりも高くなります。

妥協のA判定大学なのか、

第一志望校ではないにせよ

自分の中で納得いくのいくC判定大学3つのうち1つ

を選ぶことのほうが、

生徒本人にとっても気持ちの整理がつくこともあるでしょう。

本当に大学受験は、

高校入試と違って大変です。

備えなきものには、

厳しい現実を突きつけるのが

大学入試です。

アリとキリギリスの

どちらを選ぶのかをよく考える必要がありますね。

倍率は高いが、ボーダーはどうか!?

結局のところ、

倍率は高くても

最低合格点を超えていれば

合格はできるのです。

例年のボーダーよりも人数の関係で

少し上がる可能性はありますが、

持ち点が低くてとりあえずの出願者が

多くなれば多くなるほど

結果的にはボーダーは例年と変わらないことになります。

二次試験を想定して準備してきたものに

軍配が上がることはほぼほぼ間違いありません。

しかしながら、共通テストが終わってからの

この試験までの1ヶ月強は、

受験生にとってはメンタル管理が本当に大変です。

周りが一抜け二抜けしていく中で、

モチベーションを維持し続けることは

至難の業です。

このときだけが、どの高校を選択するかという

大きな違いを生むのです。

前期一般試験に臨む生徒が多ければ多いほど

クラスの一体感やムードは全く違ったものになります。

このことを想定して、

あなたは高校選択をしたでしょうか?

楽してトップ層に立てるということだけを考え、

高校選択をしてしまった生徒の後悔は

最後の最後でやってくるということも

知っておいて損はないかもしれませんよ。

ちゃん♪ちゃん♫

たろー

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