基礎学力テストの問題分析は
徹底的に行なっていますが、
徳島県の公立高校入試に関しては
あまり分析を積極的に行って
来ませんでした。
やってみると、傾向があることが
判明しました。
今日は、そんな話です。
唯一問題形式がちがう理科!?
基礎学理科は、
生物:2題
地学:2題
化学:2題
物理:2題
の合計8題構成となっています。
しかし、入試の問題構成は
大問5という構成です。
大問1が、小問集合となっており、
生物・地学・化学・物理の
小問が8題ほど出題されます。
残り4題が、
生物・地学・化学・物理の総合問題です。
傾向は!?
分析してみると、
小問集合では2年連続
同じ単元からの出題はあります。
特に、中3のラストで習う
第3回基礎学以降の学習内容は
連続も多くありました。
しかし、
大問2〜5の各専門単元においては
2年連続で大問での出題は
分析した結果の範囲内では
ありませんでした。
これはかなり大きな分析結果です。
では、本年度の入試の予想としては!?
昨年のデータから考えられる出題単元は、
<化学>
大問1小問集合:イオン系
大問2〜5:中2化学
<物理>
大問1小問集合:中3運動
大問2〜5:中2電気
<生物>
大問1小問集合:中3生物と環境
大問2〜5:中1植物
<地学>
大問1小問集合:中1地震と火山
大問2〜5:中2天気
と、このような予想となりました。
入試で山張りをしても仕方はありませんが、
問題分析は趣味ですので
ご参考程度でお願いいたします。
ちゃん♪ちゃん♫
いろんな質問にもここでお答えするよ!下のLINEからご質問どーぞ!
校
じゅくちょーの共著としての書籍第二弾、
『11人の敏腕塾長がこっそり教える 地方名門国公立大学 合格バイブル〜親子で読むと勉強にすぐ結果が出る!〜』
が発刊されました!
徳島という地方の受験生たちが、情報弱者として受験に対して後手に回らないためのお役立ち本間違いなし!
ぜひ、お近くの書店やAmazonにてご購入し、お手にとってお読みいただければ幸いです!(2022.8.20時点:勉強法のカテゴリーで現在17位!)
そして、第一弾となるKADOKAWAから出版された、
『自学力の育て方』も絶賛発売中です!