学び方

分かる→解ける→再現できる!?

じゅくちょー

『つばさ』における、

「できる」という言葉の定義を

言語化・見える化しようと

スタッフたちと議論しています。

医学科まで上り詰めたスタッフ間にも

認識の違いがありとても面白いです。

今日は、そんなおな話です。

R5年度大学共通テストまで、あと16日!!

徳島県公立高校入試まで、あと60日!!

第三回基礎学力テストまで、あと13日!!

中学校別:基礎学平均点情報ページは、コチラ

『つばさ』は、「まちづくり協働プラザ」を応援しています!

「できる」までのプロセスとは!?

『つばさ』における「できる」までのプロセスは、

「分かる」→「解ける」→「再現できる」

という認識で議論をしています。

しかし、そのそれぞれの段階においても

もっと細かく、10段階のプロセスがあるだろうという

結論に落ち着きました。

地頭がいい、センスがある、

このような正体不明の抽象的な言葉のカラクリを

言語化や見える化で紐解くことができれば

『つばさ』としての教務は、

生徒たちに大いなる武器となるはずです。

しかも、塾人としては非常に興味深いテーマです。

点・線・面・立体の理解!?

学習の理解、そして向上には

段階があると考えます。

それが、書籍には記しました

点・線・面・立体の理解の階層です。

点の理解:「分かる」フェイズ

  1. 語句の定義や公式を覚える:
    →用例の知識を蓄える
  2. 解説から結論を理解する:
    →なぜかが分かる
  3. 問われていることや状況を把握する:
    →図示・言い換えができる

線の理解:「解ける」フェイズ

  1. 例題や公式を見ながら解く:
    →真似ることができる
  2. 解き方を理解し解答を自分で書く:
    →不明点を指摘できる
  3. 繋がりを意識し類題を解く:
    →逆算して考えられる
  4. 何が分かっていないか苦手を分析する:
    →自己分析ができる

面・立体の理解:「再現できる」フェイズ

  1. 複合的な問題を解く:
    →要素を分解して解ける
  2. 類題を見抜き共通項を考える:
    →難易度を判断できる
  3. 単元を隠し横断的に解く:
    →作問できる

以上の階層を経て学習を深めていくことが

『つばさ』においての

「正しい学習」ということになります。

いかに、「真似る」だけの学習が多いことか!?

生徒によっては、

幼少期からの学習習慣によって

「分かる」フェイズの①だけを経て

「解ける」フェイズの1つ目である

「真似ることができる」

だけを学習習慣に染み込ませている

タイプが非常に多くいます。

俗言うパターン学習による

無思考・作業暗記型の学習です。

何故そうなるのか。

図示などの言い換えるとどうなるのか。

学んだとき、

自分への問い立てができるかどうか、

そのような学習思考が当たり前となるかどうか、

学習成果の違いは

ほんの小さな差の積み重ねによって

大きく開いていくものなのです。

ちゃん♪ちゃん♫

たろー

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