本日は、午前中は企業協賛に
市内を奔走し、午後からは
通常通りの授業をスタート。
明後日からの東京出張4日間、
色々と研修のための準備もありますが
慌ただしすぎますね。。。
今日は、そんなお話です。
日本のGTPは世界3位!?
企業さんを多く訪問しながら
経営者の方々の思考を伺うことで、
日本の大きな課題が浮き彫りになってきています。
日本はかつてGDPは世界2位でした。
2010年に中国に抜かれ、
現在は中国は日本の4.5倍のGDPにまで
成長しています。
逆に言えば日本が停滞し続けている
という意味でもあるのですが、
切り口を変えてみると
面白いデータにも出会うもので。
なんと、一人当たりのGDPは
31位となっており、
バハマやプエルトリコ
アンドラやイスラエルよりも
下の水準となっています。
ここまで全体のGDPと
一人あたりのGDPとに乖離がある国は
珍しいとのことです。
データの背後にあるものとは!?
人口でGDPを割れば、一人当たりのGDPが出るわけです。
しかし、日本の人口の高齢者率は28.4%。
人口の約3割は生産をしないわけです。
約3,000万人を減少させた状態で計算をし直すことで
実質の一人当たりのGDPが算出されるはずです。
日本の一人当たりのGDPは
上記のようなデータを鑑みますと
先進国の中でもいい線に進むのではないかと
じゅくちょーは考えています。
データの背後関係まで考えた上で、
与えられたデータを読み取ることは
小論文を解答する上では必須のスキルとなります。
雇う力と雇われる力!?
日本の教育は、全体的に
雇われる力を養成しているように感じます。
大学ましで進学すると、
判を押したように同じリクルートスーツを身に纏い
就職活動という名の、
「雇われるための活動」に勤しむのです。
このことが決して悪いというわけではありませんが、
選択肢として「雇う」という立場になることや
「起業」という視点がほとんどといってないことが
この日本の閉塞感を生んでいるように感じるのです。
雇う力が学生のうちから養成されているのならば、
日本の雇用はもっと大きく前進すると思うのです。
引いては、経済がもっと良くなっていくのではないでしょうか?
そんなことを企業さんを回りながら感じましたとさ。
ちゃん♪ちゃん🎵
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