本日で、ほとんどの小中学校と高校も
新学期がスタートとなります。
高校によっては、体育祭と文化祭が
執り行われる日でもありますね。
学校によっては、実力テストも
本日実施されました。
手応え的にはどんな反応があったのか、
楽しみですね〜。
今日は、そんなお話です。
基礎学に近い問題傾向の教科もチラホラ!?
『つばさ』には、ありがたいことに
かなり広範囲、遠方から塾にお越しいただいている
生徒たちが多くいます。
そのため、さまざまな地域の実力テストや
定期テストの問題を分析することが可能です。
どこの中学とどこの中学は問題が同じだったなども
成績が全員が返ってきてからは生徒たちにも伝え、
平均点などを学校間で比較しながら
受験の戦略を練ります。
受験屋さんとしては、情報分析の土台となる
情報量が豊富に得られることは
本当にいい環境だと感じています。
教科によっては、まだまだ徳島県の基礎学や入試傾向に
なっていない教科もありましたが、
設問の問い方などは思考力問題よりも増えており、
実践レベルになってきているよう感じました。
中1中2も変化している!?
気になったのは、中1中2の課題テストです。
長期休暇明けのテストは、
例年であれば一年で一番簡単なレベルが出題されていました。
やはり、全体的に考えれば簡単と言えましたが、
設問の質が上がっているものも見て取れました。
数学の出題形式が、共通テストの数学の問題傾向と似ていたり。
難しくはないのですが、ややこしい読解と絡めて
生徒たちの文章を読み解く力を図っているように感じる
問題傾向もちょこちょことありました。
全体的に変化しているのでしょうね。
これからの学生たちは本当に大変です。
平均点の傾向はフタコブラクダ!?
教材会社さんの提供してくれる
全国の公立高校の平均点情報や
偏差値の相関グラフを拝見しました。
最近のトレンドは、ベル型の相関ではなく
フタコブラクダ型の相関となっています。
すなわち、
点数上位の子たちの山と
点数下位の子たちの山とに
大きく真っ二つに別れているというものです。
よって、平均点はその2つの点数の平均となり、
そのテストによる実態を表していないのです。
上位校はより上位の子たちとの争いとなり、
中位校は今までの手数とは違った生徒層となり、
下位校はより下位の子たちとの争いとなるということです。
グラフが物語る情報ではありますが、
徳島の点数の実態はどうなのでしょうね。
基礎学力テストの公の点数情報の提示が
待たれますね。
ちゃん♪ちゃん🎵
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