現役東大4年生による書籍。
を読みました。
なかなか素敵な本でした。
手帳術の具体的な方法、
これも参考になりましたが
東大へ至る過程のエピソードが
とても面白かったです。
今日は、そんなお話しです。
自然に成績が上がるトリセツ!?
自分の「やりたい」という気持ち。
自分の「好き」という気持ち。
この自分の中の気持ちに蓋をしてしまう。
「今はできていない」という現実、
「まだできるようになっていない」という言い訳、
これらを理由に自分の心の声を閉ざしてしまう。
受験指導を長年経験していると、
本人の考え方の癖もあるにはありますが、
周囲の声を聞き入れすぎることで
自分の心の声を聞けなくなってしまう子どもたちが
一定数いることに気付かされます。
高い目標に向かう3つのフェーズ!?
『つばさ』もフォーサイト手帳を使い、
生徒たちの自己読解力を高めてもらっています。
自分で自分の伸ばし方を理解すること。
これは一生の財産となるからです。
松島かれんさんは、
目標を叶えるために3つのフェーズへと
手帳をつけることで進んでいくと提唱しています。
- 自己管理
- 自己分析
- 自己肯定
見事な言語化です。
自己肯定を経ることで
子どもたちは自信を得ます。
何度も何度も毎日の手帳で
自分を省みることで失敗を修正し
成長した自分の実感が得られるのです。
自分を見失わないための拠り所となる!?
毎日の手帳による
自分の生活や考えのログが溜まっていくことで、
手帳が拠り所となるようになっていきます。
自分と向き合い、
自分の思いや気持ちを言語化し
視覚化することで自分との対話を図ります。
このことを通して、
他の誰でもなく自分を信頼できるように
なっていくのです。
手帳に何を書くのか。
ただの作業や義務として取り組むのではなく、
自分の成長のために
自分を信じられるようになるために、
そして自分の「したい」「好き」の気持ちに
正直に生きられるように
手帳に真摯に向き合って欲しいものです。
ちゃん♪ちゃん🎵
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