もしかすると、
この不可思議な言葉を耳にしたことがある
方も多いかもしれません。
映画の題名やゲームの題名にもなっている、
ラテン語の格言である “Mement Mori.”
「死を想え」という意味の格言です。
人生の終わりを見据え受け入れたとき、
人はどのような生き方をするのでしょうか。
「死」を見つめる大切さ!?
「生」は当たり前のように私たちの前にあり、
その「生」の有り難さを忘れがちになるものです。
しかし、ひとたび「死」を意識することで初めて
自分の「生」を意識できるようになります。
石川の方で震度6強の地震が発生しました。
トルコでは同じ震度の地震が発生した際、
壊滅的な被害となったのは記憶に新しいです。
しかし、日本の耐震設備の凄まじさなのか、
6強ぐらいではあまり地震の恐ろしさや
「死」や「生」を意識するまでには
至っていないように感じてしまいます。
濃密な人生と希薄な人生!?
実際のところ、人生に恋も薄いもありません。
しかし、紛れもない事実として
人は生まれた後で死にます。
必ず。
人生は一度きりしかありません。
人生の1日1日に対して
慈しむように愛でるように
過ごすことができるのならば
密度の濃い1日、満たされた1日
を送ることができるのでしょう。
人生とは1日の連なりに過ぎない!?
長い道のりの先が見えないように、
人生も終着点がいつなのかは知ることができません。
病気によって余命というものがわかって初めて
自分の人生が輝き出したという方もおられます。
終わりを見据えること。
「死」を意識すること。
すなわち、「メメント・モリ」。
平均寿命が世界トップクラスになったことで、
「死」を考えることを先延ばしにできた国、日本。
素晴らしくもありますが、
そのことで「生」を軽んじる結果にもつながっている気がします。
徳島でも、今後予想される南海沖地震。
盗人のようにいつ来るか分からないこそ、
1日1日を大切に生き切ることを
肝に銘じておいきたいと思います。
ちゃん♪ちゃん♫
いろんな質問にもここでお答えするよ!下のLINEからご質問どーぞ!
校うう
じゅくちょーの共著としての書籍第二弾、
『11人の敏腕塾長がこっそり教える 地方名門国公立大学 合格バイブル〜親子で読むと勉強にすぐ結果が出る!〜』
が発刊されました!
徳島という地方の受験生たちが、情報弱者として受験に対して後手に回らないためのお役立ち本間違いなし!
ぜひ、お近くの書店やAmazonにてご購入し、お手にとってお読みいただければ幸いです!(2022.8.20時点:勉強法のカテゴリーで現在17位!)
そして、第一弾となるKADOKAWAから出版された、
『自学力の育て方』も絶賛発売中です!