今日のあんちゃん

なぜ学ぶのか?

杏ちゃん先生

こんにちは!杏ちゃんです!

今日で『つばさ』に来るのは

最後となりました。

ここに来てから

皆さんと共に過ごして、考えていたことを

最後のブログにしたいと思います。

・  ・  ・  ・  ・  ・  ・

私は、小さい頃から勉強が大嫌いで

なんでこんなこと勉強せなあかんの

と思い続けてきました。

特に、数学は大の苦手で。。

しかし、社会に出た今、

改めて“学ぶ”ことの大切さを痛感しています。

例えば、大嫌いだった数学。

大人になった今でも、

意識的に微分積分の式やベクトルを

日常生活で使うことはないものの、、笑

必ず物事には理由があり

その理由を求めるためには、

解法を知ることが大事

ということを知りました。

また、解法を知るだけではなく

「本当にこの考え方しかないのか」すら

疑う必要があることも知ります。

そのために、論理的思考というものを

具体的な式を通して体験したものが、

数学という学問だったんだなと

今となって、やっと理解することできました。

『つばさ』では、どの問題に対しても

スタッフが生徒さんに

「なんで?」を問い続けるため、

もし自分が生徒さんの立場だったら

『うるせえ』となっていたのではないかなと思います。笑

ただ、社会に出ると

「なぜこの商品は売れなくて、あの店の商品は売れるのか」

「どうしてこの症状が出ているのか」

「このルールがあるのはなぜか」

毎日そんなことを考えながら、

仕事に向き合っていきます。

結局、「なぜ?」と問う力

社会に出ると必須となり、

それがなければ仕事にもならないのです。

言われたことだけしていればいいのなら、

自分でなくてもいいかもしれませんし

AIの方が上かもしれません。

私なりの「学ぶ」意味とは、

社会の中で、自分の力を

ある形に変換して、

活用しながら生きていくため

なんだなと腑に落ちました。

学校や塾では、その力の変換の仕方

様々な学問を通して学びます。

その中で、興味が湧いた学問をきっかけに

仕事を選ぶことになるかもしれませんよね。

だからこそ、小さい頃から

学ぶ機会が与えられているのだと感じました。

もちろん、今はそう思えますが、

学生の時は全く学ぶ意味を理解できていませんでした。

みんながそうしているから、私もそうする。

そんな感じで勉強をしていました。

その理由としては、

勉強が楽しくなかったので

仕方なくするものだと諦めていたからだと思います。

そして、楽しくなかったのは、

「できた!」という成功体験が少なかったから

正しい勉強の仕方を知らなかったから

このような悪循環が生まれないように

将来社会に出た時、

存分に自分の力を発揮してもらえるように

『つばさ』では学ぶ、問いを立てる

ということを伝え続けていくと思います。

勉強嫌いだった私も

どうにか勉強を続けて、

志望大学まで進むことができました。

そして、大学で初めて

「社会学、地域計画」という分野の

学問に出会います。

大学に入ったからこそ、

仲間もたくさんできました。

そして、その中で夢を見つけ、

明日からは、大学で学んだことを

活かすことのできる場所へ進みます。

そう思うと、勉強も悪いことばかりじゃないなと

思えてしまいますね。笑

生徒の皆さんにも

ただなんとなく毎日を過ごすというのではなく、

「こうだから!」という理由を持って行動し

生活をしていってもらえると嬉しいです。

その方がきっと、楽しいはずですから。

・  ・  ・  ・  ・  ・  ・

P.S.

約1年9ヶ月、本当にありがとうございました。

生徒の皆さんからは、

受験生全員の寄せ書き

可愛いドライフラワーのリース

大好きな歌い手さんと私の手書きイラスト

スタバ好きの私へ美味しいコーヒーとお菓子

などのたくさんプレゼントをいただき、

本当に嬉しいです。

握手までしてもらって、、、

感動で泣きそうだったのを

大人の意地で耐え抜きました。笑

これからも『つばさ』の皆さんに負けないよう、

私自身も学び続けていきたいと思います。

杏ちゃん先生

素敵な時間をありがとうございました!

たろー

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