こんにちは!杏ちゃんです!
4月から新しく高校2年生、
中学2年生になる生徒さんたちから、
教科書が大きく改訂されました。
1年間、生徒さんたちを見てきましたが
その教科書改訂に伴ってか
定期テストのレベルも難化しているように思われます。
では、結局何が変わったのか?
今回は、「社会」に焦点を当てて
まとめていこうと思います。
このテーマに関しては、
分かりやすく解説しているサイトも多いので、
もっと詳しく知りたい方は
ぜひ「2023年 教科書改訂 〇〇(教科名)」で
検索してみてくださいね!!
社会には、
「歴史・地理・公民」の分野がありましたよね。
特に歴史では、
縄文時代から始まり、現在までを
小中高と知識を塗り重ねるようなイメージで
学習してきたはずです。
しかし、教科書が改訂されてから
日本の歴史だけを学んでいた今までとは違い、
世界史の内容が入ってくるようになりました。
高校で、「文系だから日本史」
「漢字覚えるのが苦手だから世界史」
そんな風に決めていた人も多かった歴史分野は、
日本と世界、両方の側面で
学ぶことになったのです。
その影響を大きく受けるのが、
高校での「社会」の授業。
そもそも、教科名が
「歴史総合」というものに変わり、
切っても切れない関係である
他国の歴史的背景も学ぶことになりました。
また、地理が「地理総合」に
現代社会が「公共」に名前を変え、
「情報」という単元も追加されるという
変革ぶり。
この大改革を経た共通テストは、
どのような問題が出題されるのか。
教育現場にいる大人たちも
予測ができていないのが現状です。
また、流行りのSDGsも多く導入され、
覚えなければならないことが
莫大な量になりました。
では、一問一答形式で勉強をして
覚えておければいいのか、
というとそうではないのです。
他の教科でもお伝えしたように、
試験になるとリアルなデータで問題が出題されます。
例えば、現在の日本とアメリカの
女性議員の数のグラフが示され、
分かることを述べるような問題。
その場で分かることをまとめる力だけでなく、
日本とアメリカの歴史的背景も
説明に加える必要があるなど、
難易度が高くなっています。
もちろん、一問一答の学び方が
悪いのではありません。
一問一答で、知識を蓄える
↓
あらゆる角度で物事を考える練習をする
(問われ方が変わる問題にも対応できるようになる)
この流れが必須であるということです。
歴史的背景を
日本だけではない世界的な視点も含めて
考えられるようにしていきましょう。
明日は、「理科」について
まとめてみようと思います!!
今日はここまで!杏ちゃんでした!
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