自分「らしく」生きる。
昨今の人生のテーマにもなっているこの「らしさ」。
しかし、「自分らしさ」って何なのでしょうか?
今までの自分は「自分らしく」なかった?
「こうありたい」という自分の理想像とは違った?
なかなかに難しいテーマですね、「らしさ」ってのは。
「らしさ」って何だろう!?
自分らしさ。
自分が何が好きで、何が嫌いか。
自分が何を求めていて、何を求めないか。
自分が何をしたくて、何をしたくないか。
このような問いに答えたものが「らしさ」なのでしょうか?
好きなことをしているときの自分が「自分らしい」。
嫌いなことをしているときの自分は「自分らしくない」。
より「自分らしい」状態は、
「気分がいいとき」
「得意なことをしているとき」
などのときのように考えがちです。
しかしながら、じゅくちょーの考えとしては、
自分にとってマイナスのことに取り組んでいる自分も
「その人らしさ」が出ているのではないかと思うのです。
「自分らしく」生きるとは!?
「自分らしく」生きること。
それは必ずしも、
常にリラックスし気分のいい状態であることや
自分のしたいこと好きなことに打ち込んでいること、
自己主張を通しわがままにいきることとは
イコールとはならないのではないかと思うのです。
緊張感のある教室でのびのび振る舞えないこと、
怒りの中にあって辛い思いをすること、
人に対して遠慮や我慢をしていること、
これらの状況の瞬間にあったとしても
実は「その人らしさ」が出ているのではないでしょうか?
いやむしろ、マイナスの状況下のときのほうが
色濃く「その人らしさ」が出ることもあると思うのです。
今までの自分の生き方を否定したい!?
「自分らしく」という言葉を隠れ蓑にして、
今までの自分は自分ではないと
リセットをしたいという思いがある人も
一定数はいるような気がしています。
何を隠そう、じゅくちょーもその一人だからです。
「今の自分のことが好きにはなれない。」
「今までの生き方を否定したい。」
「今はこうありたいという自分ではない。」
単にこのような思いから、ポジティブな面での
「自分らしさ」というものを求めてしまっていました。
40を超えたおっさんですら、
こんな状態なのですから
若い生徒たちの迷いや悩みも
似たようなことはあるのかもしれませんね。
それでも、40年のこれまでの歩みを振り返ると
ひどい時期もありましたが、
自分なりに一生懸命生きてきたつもりです。
後半の巻き返しで、やっとトントンかもしれませんが。。。
これでは「今までの自分」がちょっぴり可哀想すぎます
これからは少しずつ「嫌いな自分」も
「自分らしさ」として受け入れていこうと思います。
「人に任せられず、頑張りすぎてしまう自分」
「失望が怖くて、人に期待しすぎない自分」
「どうせ愛されないという思いから、人と距離を取る自分」
むぅ、やはりなかなか受け入れ難い「らしさ」だなぁ。。。
ちゃん♪ちゃん♫
いろんな質問にもここでお答えするよ!下のLINEからご質問どーぞ!
校
じゅくちょーの共著としての書籍第二弾、
『11人の敏腕塾長がこっそり教える 地方名門国公立大学 合格バイブル〜親子で読むと勉強にすぐ結果が出る!〜』
が発刊されました!
徳島という地方の受験生たちが、情報弱者として受験に対して後手に回らないためのお役立ち本間違いなし!
ぜひ、お近くの書店やAmazonにてご購入し、お手にとってお読みいただければ幸いです!(2022.8.20時点:勉強法のカテゴリーで現在17位!)
そして、第一弾となるKADOKAWAから出版された、
『自学力の育て方』も絶賛発売中です!