大馬鹿者

生徒たちには、常日頃から

設問から問われていることに意識を向け

正確に問われていることだけに答えよ、

と熱弁しています。

しかし、果たして自分はどうなのでしょうか？

関わる生徒たち親御さんたちスタッフたち、

そして家族に至るまで、自分に問われていることに

気づけていなかったのではないだろうか？

自分のことばかり考えて、

相手の立場に立って考えるという他者目線こそ

自分に足りていなかったのものではなかったのか？

伝えられてようやく気づく大馬鹿者です。。。

大馬鹿者は、大概の場合無神経です。

なぜなら、自分のことしか考えていないからです。

自分が良いと思ったことや気にしないことを

相手も良いと思い相手も気にしないと思い込んでいます。

そのこと自体にも無神経だから気づかず、

余計に相手を不快にさせ傷つけます。

大概にしろよ、言いたくなります。

ですが、さすが大馬鹿者。

取り返しがつかなくなるまで来てようやく

自分の愚かさを知ることになるのです。

後悔先に立たずとは正にこのこと。

大馬鹿者は、ただの馬鹿者ではありません。

大失敗をすることにより、自分が大馬鹿者であったと気づきます。

人を傷つけたことの上に自分に降りかかるのは

大反省という自己嫌悪です。

罪が重いですね。。。

教えられ育まれるのが教育の側面であるなら、

生徒たちに私は教育者として育てられているのでしょう。

申し訳ない。。。

ちょっとはマシな人間になったと思っていましたが、

いやはやまだまだなかなかどうして人として成長しきれません。

いったいどうやって恩返しをすればいいやら。

恩送りをし続けるほかないのでしょうね。

はぁ、情けないなぁ。。。

ちゃん♪ちゃん♫

校

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