その場しのぎの勉強

私は小学3年生あたりから、

勉強が嫌いでした。

だから、学校の授業は

『早く終わらないかな』って

いつも考えていた気がします。笑

でも、中学生で塾に入ると

成績がすごい勢いで伸びました。

その時に感じたことは、

『今まで、できなかったから

勉強が嫌いだったんだ』ということです。

興味もない分野だったこともありますが、

できるようになれば足が軽くなったような感覚でした。

単純ですよね。笑

でも、私の子どもの頃はそんな感じでした。笑

大人になった今でもそうです。

できないから、やったことないから

怖い・不安だ

そんな風に考えてしまいます。

目の前にいる生徒さんたちも

きっとそうなのでしょう。

できないからやる気が出ない。

だからどうサボるかをただ考えている。

その気持ちは分かります。

私もそうだったので。

でも、その道を選んでしまうと

一向にできる気配はなく、

できないから面白くないという

負の連鎖に陥ってしまうんです。

その負の連鎖を断ち切るためには、

生徒さんたちが前を向く瞬間に

勉強ができる環境を用意してあげる必要があります。

何事も強制的に始めさせたとしても、

続かなくなるからです。

生徒さんたちの「今！」という

ポイントを見逃さないように、

寄り添っていきたいと思います。