こんにちは!杏ちゃんです!
今まで、本を読むことや調べ癖をつけることなど
様々なテーマでブログを書いてきました。
そのテーマについて書く理由は、
日々生徒さんと接することで
感じる危機感からです。
といっても、私も幼少期から
本を読むことはしてこなかったですし、
調べ癖は今よりもありませんでした。
つまり、生徒さん本人からすれば
どこまでができていて
どこからができていないのか
基準が分かりにくいはずです。
そして、その基準を教えてもらう機会も
今までなかったはずです。
その中で、
「本は読んだ方がいいよ」
「きちんと理解するようにしようね」
なんて言われてもその必要性が分からないのは
当然のことでしょう。
私も学生の頃、
文章問題の理解に苦しんだ際には
『本を読むこともなかったし
語彙が足りないんだろうな』
『ああ、小さい頃から本を読んでおけばよかったな』
と、何かしら理由をつけて
本を読んでこなかったことを
後悔していました。
理由も大して調べることなく、
本を読むことはいいことだと
決めつけていたんだと思います。
現在の私は、
(学力を上げるという観点では)
本を読むことは
思考力、想像力、語彙力を高めるための
あくまでも手段(ツール)
なのではないかと考えています。
思考力、想像力、語彙力を高めるための手段は
本に限らず、音楽やドラマなど
たくさん存在しているはずです。
それを理解した上で、
読書を選ぶということが大切だと思います。
改めて、今年に入って
生活の中に読書を取り入れてみました。
やはり、なかなか本を読みたいという気になりません。
難しそうな本や興味のない分野の本は特にそうです。
ここで、本を読んでもらうためには
興味がある分野でないと
あまり効果がないのだと実感します。
興味があるものを読み進めると、
初めて目にする表現や言葉を見つけます。
今までは、話の流れで
『だいたいこんな意味かな』と
スルーしてきましたが、
今回はきちんと調べてみました。
すると、予想以上に深い意味の言葉であったり、
なぜこの言い回しをするのかと考えるきっかけになったりと
思考が膨らんでいくことが分かります。
また、いつもはYouTubeやアニメ、ドラマなどの
映像をみることが好きな私は、
文字を追うのが嫌いでしたが
文字から自分で映像を思い浮かべるようにしてみました。
これが、所謂「想像力」の部分なのでしょう。
記載されている細かい表現から、
建物や人物の外見をイメージします。
すると、今まで勝手に
億劫だと思っていた読書も
悪くはないなと思えてきました。
もちろん、まだ薄い小説ぐらいのレベルです。笑
あえて本に触れる機会を自分で作ってみて、
チャレンジする前よりは
意外と難しくないかもと感じます。
何ごともチャレンジですね。
試してみた上で、
自分に合っていないと感じれば
違う手段を見つければいいだけの話です。
しかし、チャレンジをしないまま
意味がないと決めつけるのは、
違いますよね。
そのことを改めて感じた私は、
『つばさ』で本や絵本を手段として
思考力、想像力、語彙力を高める
きっかけとなるイベントを
企画したいと考えています!!!
イベントについては、
少しずつ練っている最中です。
年度(来年の3月)末には、
実施できるように準備を進めたいと思いますので、
詳細が決まりましたら
またお知らせさせていただきます!!!
まずは、小学校低学年を対象に
実施できればと考えています。
楽しみにしていただければと思います!!!
今日はここまで!杏ちゃんでした!
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