学び方

漢字ミスにはご注意を

杏ちゃん先生

こんにちは!杏ちゃんです!

日本人だから間違えない?!

そもそも、漢字とは中国から伝わったもので、

日本独自のものではありません。

日本に漢字が伝来したのは、

4世紀後半の弥生時代だと考えられており、

そこから万葉仮名など日本独自のものが

発展してきました。

参考:https://shodo-kanji.com/d1-1-2Japanese_kanji_history.html

使い分けている意味がある

国語のテストでは意識するであろう

“漢字の違い”

しかし、最近は理科や社会でも

漢字を間違って覚えている

生徒さんが多い印象です。

そんな時に、私が生徒さんによく話すことは、

社会に出てくる“指名と任命の違い”です。

小学6年生から学び始める

「日本国憲法」には、

天皇は、国会の指名に基いて、

内閣総理大臣を任命する。

天皇は、内閣の指名に基いて、

最高裁判所の長たる裁判官を任命する。

などの表記が多くあります。

同じような意味に思える言葉でも

わざわざ漢字を変えて表記しているということは、

必ず違った意味が込められているはずです。

しかし、この2つの言葉の意味を聞いてみると、

完璧に答える生徒さんは多くありません。

きっと、なんとなくで覚えてしまっているんでしょう。

ちなみに、“指名と任命”の違いは

指名:名指しでこの人と指定すること

任命:役職に命じること

つまり、日本国憲法では

内閣総理大臣や最高裁判所長官に

指名された人に対して、

天皇が「頼んだよ」と任命するということが

明記されていることになります。

なんとなくを無くそう

慣れ親しんだ言葉だからこそ、

「いけるだろう」と

気を抜いてしまうことがあります。

確かに、一つひとつ漢字の意味を考えていたら

時間が足りなくなってしまい、

全教科の勉強が終わりませんよね。

しかし、テスト(本番)で間違ってから

気付くのでは遅すぎます。

ですので、特別覚えにくい言葉があれば

漢字から意味を連想したり、

覚えやすく工夫したりしてみましょう!!!

せっかく正解がわかっているのにも関わらず、

漢字で間違えてしまったら勿体無いですからね。。。

ちなみに、高校のテストでは

習った漢字や常用漢字を使わなければ、

減点されてしまうことがほとんどです!!!

今のうちに、習っている漢字は

完璧にしておきましょう!!!

毎日ブログを書いている私も

改めて意識をして

言葉を使っていこうと思います!!!

杏ちゃん先生

今日はここまで!杏ちゃんでした!

たろー

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