学び方

“なんとなく”の恐ろしさ

杏ちゃん先生

こんにちは!杏ちゃんです!

塾講師の仕事をしていると、

生徒さんたちに指導をしている時

周りのスタッフが教えている内容を聞いている時

分からない問題にぶち当たった時

『自分もここまで意識していなかったな』と

思うことばかりです。

例えば、中学理科の問題で

「肺の働きは何か?」と聞かれたら

みなさんはどう答えますか??

「空気(ガス)の交換している」

「肺には、毛細血管と呼ばれる血管があり

そこで二酸化炭素を多く含む血液が

二酸化炭素を離し、酸素を受け取っている」

この二つの答え方は、

どちらも間違っていないのですが

大きな差があります。

それは、知識の深さです。

体には血液が巡っていて、

そのおかげで酸素や栄養分を

全身に届けることができます。

そして、それを受け取った各臓器たちが

それぞれの役割を全うすることで、

私たちは日々生きていけるのです。

このように、肺は肺だけで

心臓は心臓だけで

活動しているわけではありません。

体の仕組みが繋がっているように、

知識も同じように流れで理解する必要があります。

いつ、何が、どうやって

どうするのか、それはなぜなのか

一つの知識を取っても

考えるべきことがこんなにたくさんあります。

めんどくさいように思いますが、

流れで覚え、深い知識をつけることで

完全に理解ができるのです。

完全に理解ができれば、

その知識を使って応用問題を解くことが

可能になります。

しかし、日々の授業で

生徒さんたちに

「なんでこうなると思ったん?」と質問すると

「なんとなく、、、」と

返ってくることが多いなという印象があります。

私自身もその感覚で勉強していたからこそ分かるのですが、

それでは本当に伸びません。

一問一答の問題であれば解けるかもしれませんが、

模試のような応用や複合問題になってしまうと

太刀打ちができなくなります。

また怖いことに、頑張っている生徒さんたちは

周りよりも量をこなしているからこそ

“なんとなく”でも出来ている気になってしまうことです。

頑張っていることは事実です。

しかし、結果に繋がらないというモヤモヤを

抱えやすくなってしまいます。

“なんとなく”の勉強法はやめましょう。

生徒の皆さんは

本当に毎日頑張ってくれています。

それなのにも関わらず、

浅い知識だけで終わらせてしまって

すぐ忘れて、また同じところを勉強する。

それでは、勿体なさすぎます!!!

必ず、勉強法は変えることができます。

同じ時間でも深く、流れで理解できるように

一緒に頑張っていきましょう!!!

杏ちゃん先生

今日はここまで!杏ちゃんでした!

たろー

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