生徒の中には、
「とりあえず大学に行っておきたい」
という消極的な理由での進学希望者もいます。
それが一概に悪いというわけではありませんが、
困ったことに志望理由書が書けないという
弊害も併発します。
「とりあえず公務員、とりあえず国立大学」
この手の一種の洗脳によって、
指導が大変になることもあるのです。
とりあえず大学、ってなんだ!?
じゅくちょーは、
大学には自分で学費を捻出し通いました。
通うといっても通信制の大学でしたので、
自宅でも学ぶことができましたし
とりあえずキャンパス的なものはあり
ビデオ視聴にて視聴覚室で学ぶこともできました。
よって、
キャンパスライフは経験がありませんし、
働きながらの大学での学びでしたので
とりあえず行ける大学に行くという感覚が
あまりピンときません。
学びたいことがあるから大学にいくのじゃないの?
という感覚が強く、
志望理由書はそれを書けばいいだけという思いが
いまだに強くあります。
行きたくもないのに行くの!?
「行っとかないと不安だし。」
「親が行けというから。」
「大学では遊びたおしたい!」
様々な理由で大学を目指す生徒たち。
そのような生徒たちへの志望理由書の添削は
非常に困難となります。
そもそも志望する理由もなく、
その大学である理由もないのですから
嘘八百を並べなければならないわけです。
そして、大学の先生もそのことに薄々気づいている。
その中で、本人の中の「本物の気持ち」を反映し
少なくともその大学で学んでみたいものを
引き出していく作業が志望理由書の添削となるのです。
そこに志はあるのか!?
なりたいものはある。
でも、そのなりたい職業につくためには
特にどの大学であっても問題ない。
このような場合もなかなか困難となります。
その代表が公務員ですね。
生徒自身が公務員の仕事について知らない場合もありますし、
専門学校でも公務員にはなれるのです。
漠然と、お給料がいいから、安定しているから、
という大人の洗脳によって
自分で能動的に決めたわけでもありません。
このようなサイトもあれば、
このような書籍もあります。
自分で色々と調べてみることで
初めて見える世界や感情の変化があることでしょう。
「志」もそのときに生まれてくるかもしれませんよ。
ちゃん♪ちゃん♫
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校
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