今日のあんちゃん

言葉の意味まで理解する

 

杏ちゃん
杏ちゃん
こんにちは!杏ちゃんです!

 

明日は、小学生の生徒さんたちが

テストを受ける日です。

 

社会の「日本国憲法」についてや

理科の「ものの燃え方」の単元がテスト範囲だったようで。。。

先週末はそのテスト対策をしていました。

 

小学6年生で「日本国憲法」について勉強するのは、

言葉も難しい上に、

授業で十分な時間をかけてくれる訳ではないので

難しいようです。

 

例えば、内閣総理大臣の

「指名」と「任命」の違いについて。

 

内閣総理大臣とは、日本の内閣のリーダのことで、

“国会議員が自分達の中から「指名」”をして決定します。

 

この場合の「指名」は、

この人にやってもらう、この人をリーダーに指定するという意味で、

選ばれたものが内閣総理大臣になります。

 

現在の内閣総理大臣は、岸田総理ですよね!

 

では、「任命」とはなんでしょうか?

“天皇が内閣総理大臣を「任命」する”

 

これは、「指名」された人に対して

天皇から「君になったんだね!よろしく!」と

職務を命じられるという意味です。

 

ちょっとした言葉の意味を知らなければ、

「天皇が内閣総理大臣を決めるんだ」と誤解してしまいます。

 

実際、そのように考えてしまっていた生徒さんが

多かった印象です。

 

また、内閣総理大臣は、国会議員が選びます。

その国会議員は、私たち国民が選挙で投票をして選ばれます。

私たち国民の代表者が国会議員ということです。

 

つまり、日本の内閣のリーダーを決めているのは、

私たち国民自身だという考えになりますね。

 

ちなみに、各省庁のトップである国務大臣は、

内閣総理大臣から「任命」されます。

 

ここら辺が、ごちゃごちゃになってしまっている

生徒さんが多かったですね。

 

ですが、意外と大人でも政治に興味がなければ、

これらの仕組みを完全に理解している人は少ないかもしれません。

 

まずは、言葉を単なる記号として覚えるのではなく、

その言葉の意味まで理解することがポイントですよ!!!

 

私も改めて肝に銘じます。。。

 

テストがどうだったのか、

来週、生徒さんに聞いてみようと思います!!

 

杏ちゃん
杏ちゃん
今日はここまで!杏ちゃんでした!

たろー
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