『つばさ』に来て、8ヶ月となりました。
本当にあっという間です。
日々、勉強に向き合う生徒さんを
目の当たりにしています。
「この点数じゃやばいかも」
「どうしてできないんだろう」
テストや模試が返ってくるたびに、
その結果に一喜一憂しています。
私が中学3年生になったばかりの頃は、
基礎学力テストで270点ほどでした。
特に志望校も決まっておらず、
入れたらどこでもいいかなと思っていました。
ですが、当時通っていた塾の夏期講習での勉強内容に、
ついていくことができず、
やっと焦り始めた記憶があります。
やっていなかった部分をきちんとやったことで、
夏休み明けには、360点以上の点数を取ることができ、
100点も上げることができました。
この時初めて、勉強はやった分だけ伸びるのだと
実感した気がします。
当時は、今よりも各高校のボーダー点数が低かったこともあり、
一気に志望校を上げることができました。
そして、高校へ入ると
今までよりも勉強をするようになりました。
ですが、時間をかけたのはテスト前だけで、
予習は全て塾頼み。
それでもクラス内番数はいつも上位でした。
だからでしょうか。
当時を振り返ってみてみると、
『自分は勉強できる方だ』と
過信しすぎていたのかも知れません。
当時の高校の定期テストは、
ワークをやっていれば全く同じような問題が出ていたので
『苦手な数学も暗記してやれ』という気持ちで
やってしまっていました。
今思えば、凄いことしていたなと思いますが、
感覚と人並み以上の暗記で乗り越えてきました。。。
ありがたいことに、
高校も大学も第一志望になんとか滑り込めたので
それでいいと思っていたのですが。
『つばさ』にきて痛感します。
時代が大きく変わっているのだと。
私と同じように、
テスト前は必死に頑張っている生徒さんや
私以上に成績の良い生徒さんたちが苦戦しているのです。
原因は共通して、
理解型の勉強が十分できていないこと。
・テスト前に暗記してしまっている
・詰め込んだ学習をしてしまっている
・「なぜ」を考えないで感覚で解いてしまっている
ということが考えられます。
暗記が必要な場面ももちろんありますが、
それだけでは点数が取れない難易度まで
試験のレベルがきています。
定期テストは点数いいけれども、
模試になるとできないという生徒さんは
文章を理解し、解釈する力(読解力)が弱いため
得た知識を使いこなせないのかもしれません。
次回は、どうすれば読解力を身につけることができるのか、
鍛えることができるのかについて
調べていきたいと思います!!!
せっかくここまで頑張っている生徒さんの、
努力が報われるような方法を提示できればと思います!!