『中3の実力テストの難易度、高くない!?』
大学入試共通テストまで、あと248日!
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『つばさ』は、近隣中学の生徒が少ない不思議な塾です。
県内のさまざまな場所からご通塾いただいています。
とある中学の中3生の実力テスト。
理科が返却されたのですが、その難易度が。。。
完全に、一問一答系の知識では
全く歯が立たない問題がちらほら含まれており。
これは、本当に従来型の詰め込み暗記学習で
結果が出てしまっている生徒にとっては
酷な状況となってしまいましたね。
今回の理科の問題でじゅくちょーがシビれた問題は、
「マグニチュード」の本質的な意味が理解できていなければ
解けない問題でした。
「マグニチュード」とは?と問われれば、
「地震の規模を表すもの」とパッと答えられる生徒はいることでしょう。
では、その「地震の規模とはつまり?」と突っ込まれれば
どうお答えになるでしょうか?
「地震がどれだけ広範囲で地面を揺らしたか」
と言い換えることはできるでしょうか?
しかも、これだけではありません。
マグニチュードが大きければ、
震源の場所が違って同じ地点で地震計を見比べると
どのような変化が得られるのか、という
まだ2段階3段階への表現の言い換えを
求められた問題が出題されていたのです。
たった一つの知識であっても、
これだけ深く理解を問われる問題が出題されるとなると
全ての学習してきた知識のアップデートが
求められることになるでしょう。
今年の高校受験は、
出願状況で荒れるというよりも
問題の質の変化により
点数が例年と同じような点数が取れない生徒が増えることで
ボーダー予測ができないという荒れ方をするかもしれませんね。
まぁ、楽をするつもりはありませんが、
毎年何かしら塾講師側もアップデートが求められる
激動の時代になったものですね〜。
変われない塾が、支持されない時代となったのかもしれません。
ちゃん♪ちゃん♫
学校