『モチベーション3.0とは!?』
大学入試共通テストまで、あと263日!
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以前、ダニエル・ピンク氏の
モチベーションに関するTEDトークを
ご紹介しました。
そして、このプレゼンは氏の書籍の
が土台となって構成されています。
書籍の内容をざっくり知りたい方のために
以下の動画もご紹介しておきましょう。
さぁ、ハッとしませんでしたか?
報酬によってクリエイティブなことに対する
モチベーションが著しく低下するという事実に。
では、私たち大人たちは
子どもたちに対して
「何のために学ぶのか?」
ということを伝えているでしょうか?
「将来、楽するために」
「安定した収入を得るために」
「割の良い仕事に就くために」
「大企業で働くために」
という未来で得られる報酬のために
学習を促していないでしょうか?
もし、そうなってしまっているとしたら、
「子どもが全く学習意欲がなくて。。。」
という結果は、大人がその原因を生み出している
ということになります。
人間社会は1970年台からとっくに
内発的動機付けによって人は
大きな原動力によって働くようになっています。
人口が増え続けていた時代は、
世の中にニーズがたくさんあったので
同じ製品を同じ品質で作り続ける
機械のような働き方でよかったのです。
ですが、今の時代は人口が減り始めており、
物質的なニーズは減り続けています。
加えて、物質的な豊かさがある程度飽和したことにより、
同じ品質であれば、安い方が重宝される時代になりました。
この時代において、同じ品質の同じ商品を作り出す価値は
機械やAIの方が圧倒的に有利になります。
時代は、もうとっくに変わったのです。
大人たちこそが時代の変化に合わせて学び、
自分をアップデートできなければ、
その化石化した古い思考や思想により
子どもたちを古い時代の思考や思想の世界に
幽閉しかねないのです。
子どもたちのウォンツを育て、
子どもたちのウォンツに沿った学びへと
促してあげる教育が今求められています。
『つばさ』が「脱・教える教わる」教育という
ヘンテコな教育を推進しているのは、
子どもたち自身のウォンツを阻害しないためなのです。
自分で決めて自分のウォンツで自由に学んでいくこと。
根を深く広げなければ、大木には育ちません。
どんな実をつけるかどうかは、
子どもたち次第なのですから!
ちゃん♪ちゃん♫
学校