好奇心という名の学位！？

 

 

 

人は誰しも、

「知らないことを知ることの喜び」

という感覚を持って生まれてくるものです。

ですが、育ってきた過程で

「知らないことを責められる」

という経験が多くなることで、

「どーせ、知らないことを責められるのなら

知ろうとせずもともと知らない状態の方がマシ」

という好奇心という「心」を蝕まれてしまっている子どもたちが

声にならない叫びをあげています。

 

好きになったことや夢中になったことを

「それを知って将来何の役に立つの？」

「それは仕事につながると思ってるの？」

「そんなことばかりやってないで、勉強しなさい」

と否定されてしまえば、

どうやって子どもたちは「自分らしく」生きればいいのでしょうか？

 

今、時代は

「答えのない問いに対して、自分らしい答えを見つける」

ことが求められている時代の中にいます。

「自分らしさというものさし」は

一体誰が作ってくれるというのでしょうか？

自分の心が動いて傾いていくとき、

自分の心の傾向が初めて分かります。

 

この世に自分と同じ人間が誰一人としていないように、

自分と同じ心を持つ人間は誰一人としていません。

だとするならば、心の平均値と全く同じ人間は

誰一人としていないのです。

 

あなたの心は、あなただけのものです。

好奇心に付き従い、やるだけのことをやりきりながら

進んでいけばいいのです。

道は険しくとも、どこかには繋がっています！

だから、好奇心というなの学位を

どうか捨て去らないでくださいね。

ちゃん♪ちゃん♫

 

学校