昨日のブログで、「情報の真偽を見極める力」という
テーマの記事をアップさせていただきました。
今のウクライナ情勢についてのお話から
「何が本当のことなのか」
情報を見極める力が必要だということを
改めて感じました。
では、その力とは
どのように養えばいいのでしょうか?
情報収集の際に気をつけるポイントを
いくつか調べてみました!!
1. 情報収集の目的を明確にしておく
どのような情報が何のために必要なのか、
情報収集の目的をはっきりとさせておきましょう!!
目的のない情報収集では、
インターネットを含め大量にある情報の中から
有用な情報を見つけ出すことが難しくなります。
また、情報を集めることが目的になってしまう人も
多いようです。
そのため、軸となる目的を
事前に明確にしておきましょう!!
2. 情報の出どころを意識する
情報収集を行う際には、
出典元に注意する必要があります。
事実なのか意見なのか、
発信した人のスタンスは何かなどを意識することで、
情報に振り回されるリスクが少なくなります。
例えば、個人のブログから情報を得る場合、
そのブログを書いている方がどこから情報を入手しているのか
また、偏った意見になっていないかを意識してみてみましょう。
私が書いているブログも
いくつかの情報を要約して書いていることが多いです。
しかし、グラフや特定の情報の場合は、
URL(リンク)を貼り、
情報元に飛べるように工夫をしています!!
3. 最新情報を集める
情報は日々更新されるので、
最新の情報を集めることが重要です。
インターネットで調べると古い情報もあるため、
投稿日や更新日などで、情報の鮮度を確認する必要があります!!
一方で、『昔はどうだったんだろう』というように
過去の情報を知りたいときもあるかもしれません。
そういった時も、
投稿された日時を見て判断してみましょう。
4. 全部解決できる訳ではない
どれだけ熱心に情報収集しても、
必要な情報がすべて集まるわけではありません。
際限なく情報は収集できるため、どこかで線引きが必要です。
100%の情報は集まらないことを念頭に置き、
足りない情報は自分で推測したり、
行動して裏づけをとったりすることが重要です。
5. 情報を分かりやすいように要約する
得た情報をそのままにするのではなく、
自分なりにまとめて要約してみましょう。
目的に応じて使いやすくしておくのも
大事なポイントです。
私たちは、毎日無意識に
あらゆる情報に触れて生きています。
地震が起きた直後のTwitterでは、
正式な地震速報よりも早く
地震が起きたことがアップされていることもあります。
私は昔からの癖で、
いろんな情報に触れても「へぇ〜」と
受け流してしまうことが多いです。
もちろん、なんでもかんでも深掘りしていると
キリがありませんから、取捨選択は必要です。
しかし、今自分が知る必要のある情報や
関心のある情報を仕入れようとした時、
それでは上部だけの情報しか手に入らなくなります。
情報を得る目的を明確にし、
取捨選択しながら情報を集め、
その情報から自分がどう考えるのか思考する。
これを繰り返していくことで、
本当の情報とは何か判断できる目を
養うことができます。
まずは、身近な情報から
チャレンジしてみましょうね!!