本日、全国高校入試問題集の国語を解いたのですが、
そこに出題されていた論説文のテーマが
「1人で行動すること」という興味深い内容でした。
私は、周りの人に比べて1人時間が多く、
その時間がないと生きていけないタイプです。笑
人と一緒にいるのが嫌いというわけではないのですが、
どうしても人と一緒にいると
いつも以上にエネルギーを使ってしまう癖があります。
東京や大阪のような都会の駅には、
行き交う人たちが多すぎて
長時間いることはできません。。。
じゃあ、1人時間に何をしているのか
振り返ってみるものの、
いつもスマートフォンばかり見ている気がします。
この国語の論説文に
「今の時代、誰にも邪魔されない
1人の時間を持つのは非常に難しくなっている。
SNSの発達により、
スマートフォンで時間を潰している間は
全くの思考停止状態となり、
自分の世界に没頭することなどできない」
と書かれていました。
まさにそうだなと!!
結局、1人になったとしても
スマートフォンの画面の向こうで
誰かと繋がっているのは変わりないですから。
これは、悪いことだというわけではないです。
気軽に誰かと繋がることのできる世界は
本当にすごいことです。
しかし、「1人の時間をつくる」という点では
忙しなくなってしまうのかもしれません。
「1人の時間をつくる」ことは、
誰にも邪魔されず、ゆっくりと思考ができる時間が
与えられるということでもあります。
自然に自分と向き合い、
さまざまな思いが湧いてくる。
人と関わることで気付けることもあれば、
1人の時間だからこそ見えてくるものもあります。
YouTubeの企画でも
デジタルデトックス動画も流行っていますが、
1日のうちにスマートフォンやパソコンを
一切触らず、1人でゆっくりする時間を増やしてみる。
大人になっても、学生の今でも
自分を大切にするために、
1人の時間をつくってみるのも
いいのかもしれません!!
皆さんも、勉強ばかりの毎日かもしれませんが、
1人で過ごす時間もぜひ意識的に
つくってみてくださいね!!