『明日は、特色選抜試験!』
来年度からの公立高校入試は、その制度が少し変わっていきます。
全ての高校に適用されるかどうかはまだ未定ではあるとは思いますが、
傾斜配点が導入され、特色選抜も形を変えます。
また詳細は、後々情報がアップデートされてから
まとめて書こうと思います。
さて、明日の特色選抜試験でありますが
一昔前の推薦入試とは違い、
声がかかれば100%合格するというものではありません。
特色選抜用の入試を受け、点数次第では不合格となります。
さすがに100点は取れなければ、合格基準にはならないかもしれませんね。
ここで考えてみたいのは、
「特色選抜試験を受ける生徒たちは、
果たして学力がそれほど高くないのだろうか」
ということです。
生徒たちとはいろんな話をします。
部活動の話もあれば、恋愛の話もあります。
家庭内の相談もあれば、友人との人間関係の相談も。
そんな多様な話をしている中で、
「特色で部活頑張ってる子って、
学校の学習生活はついていけてるの?」
とひょんなことで聞いたことがあります。
上位校での部活との両立は、本当に大変ですから。
しかし、この質問の答えが、
じゅくちょーの頭の中をもにょもにょさせることになるのです。
「先生〜、聞いてだ〜。
今年の特色の子たち、めちゃくちゃ中学の頃賢かったんやって〜。
基礎学では400付近とか400超えてる子がかなりおるみたいなんよ〜。
実際、私より基礎学の点数高かった子もおるし、
なんで特色で来たんだろうなぁ?」
じゅくちょーが、高校の部活動の強化対策に関わっているのならば、
特色で来てほしいと願う生徒のうち、
一般入試に合格できる学力がある生徒であるなら一般入試できてほしいです。
一般入試で合格することが難しい生徒を優先的に特色で受け入れたいと考えるでしょう。
であるとするならば、
上位校の400点以上の持ち点を持って
特色選抜を受験している生徒たちは、
①その点数でも一般入試では受からないかもしれないという可能性
②別の高校にやるわけにはいかないという囲い込みの可能性
この2つのパターンが考えられます。
①の可能性に妥当性があるとするなら、
城東のボーダーが420点ほどになるのも納得できます。
同時に、②も行われていることも十分考えられます。
まぁ、妄想を膨らませても仕方がありません。
明日の特色選抜入試を、生徒たちが全力をもって
臨ことができるようにコロナ禍の中から祈る気持ちです。
受験生たち、頑張ってくださいね〜!
ちゃん♪ちゃん♫
学校