『2021年度第3回基礎学、ファーストインプレッション!』
さぁ、中3受験生たちが基礎学を終え、
塾に来てくれました。
一人一人から感想を聞きながら、
問題の内容の聞き取りを行いました。
まだ、追試験の人もいるでしょうから
詳しい問題内容に関しては触れません。
全体としての生徒たちの印象をまとめてみます。
国語:
・塾で対策した語句系の知識問題は、見事にハマってできたとのこと。
・作文が少し面倒で、論説文の内容が難しかった。
・全体的には普通といった印象。
数学:
・例のあの問題が今回は出題されず、逆に簡単な問題になっていた。
・各大問のラストの問題はいつも通りややこしい問題だった。
・全体としては、それほど難しい印象ではない。
社会:
・生徒全員が「地理」が難しかったと。
・みたことのない問題傾向での出題となっており、手応えすらない。
・反面、「歴史」と「公民」は普通レベル。
理科:
・じゅくちょー予想は、6/8の的中率。
・5年ぶりのあの単元が出題されたが、予想が外れた問題は逆に簡単だったので助かった。
・全体的には、予想も当たったこともあり対策の効果が出て、普通レベルだった。
英語:
・直前に受けた塾内での模試とほぼ一緒の形式だった。
・難易度の高い設問形式だった。
・正解しているかどうか手応えが掴みづらい難易度だった。
こんな感じでしたね。
第二回の流れをしっかりと受け継いだ問題傾向であったと感じます。
この流れのまま進むとすると、
今年の入試本番の問題は例年よりも
かなり難しくなりそうです。
暗記主体の昭和学習スタイルのまま突っ込むと
かなり怖いですね。
もちろん、
暗記型の学習スタイルの生徒は
高校ではどれだけ頑張ってもある程度しか
成績向上は見込めません。
短絡的に作業で演習量をこなし、
意味も考えないまま答えさえ合っていればいい
という楽ちんさを学習に求めているのなら
かなり厳しい受験となるかもしれませんね。
ちゃん♪ちゃん♫
学校