国語学習について

基礎学国語の国文法の出題傾向!?

 

じゅくちょー
じゅくちょー
本日の雑談は、こんなこと!

今日のお品書き

『基礎学国語の国文法の出題傾向!?

 

大学入試共通テストまで、あと日!

公立高校入試まで、あと59

第三回基礎学力テストまで、あと日!

中学校別:基礎学平均点情報ページは、コチラ

(2021年度の第二回の国府中・富岡東中の情報募集中です!)

 

基礎学国語の徹底分析結果を

とりあえずアウトプットしておこうかと思います。

アウトプットすることで見えてくることもあるかも知れません。

 

【国文法】

  • 令和3年度:
    第三回【どうなるのか!?】
    第二回【形容詞の識別・文節分解・熟語の構成(役割)】
    第一回【主語の抜き出し】
  • 令和2年度:
    第三回【単語分解と品詞判断・助動詞(れる/られる)識別】
    第二回【動詞の活用の種類判断・体の一部を用いた慣用句】
    第一回【文節分解・慣用句】

  • 令和元年度:
    第三回【連体詞(大きな)の識別・四字熟語(千差万別)】
    第二回【文節分解】
    第一回【敬語判断・品詞と活用系判断(近い[もの])】

  • 平成30年度:
    第三回【謙譲語へ語形変化・四字熟語(泰然自若)・三字熟語(未[発達])・助動詞(ような)の識別・和語漢語外来語混種語の識別】
    第二回【連体詞(どの)の識別】
    第一回【修飾被修飾の関係判断・語句の言い換え(値が張る)・熟語の構成(寝床)】

  • 平成29年度:
    第三回【類義語(意外)・同音異義語(見当)・形容詞(ない)の識別・四字熟語(臨機応変)】
    第二回【熟語の構成(注意)・語句表現の解釈(食べ得るに越した事がない)・動詞の活用の種類と活用形の判断(進行すれ[ば])】
    第一回【主語述語の抜き出し・慣用句([さじ]を投げられた)・語句の言い換え(看過することのできない)・対義語(結果・自然)】

  • 平成28年度:
    第三回【慣用句([生木]を裂く)・熟語の構成・形容動詞(あいまいな)の識別】
    第二回【動詞の活用の種類の判断(踏ん[で]/見つめ)・対義語(原因)】
    第一回【連文節の識別(かかっている)・語句の言い換え(うそぶいた)・熟語の構成(乗車)】

  • 平成27年度:
    第三回【慣用句の意味(仏頂面)・熟語の構成(均等)・助動詞(れる)の識別】
    第二回【品詞の識別(さまざまな/どんな/ある/たいした)・慣用句(砂をかむ)】
    第一回【慣用句(鬼に[金棒])・単語分解(よく食べていた)】

  • 平成26年度:
    第三回【助詞と助動詞の識別(同じ場所[で])】
    第二回【慣用句(袖にしてきた)・対義語(偶然)・熟語の構成(発芽)・品詞の識別(大きな/小さな/ような/未熟な)】
    第一回【熟語の構成(湯桶)・慣用句(一矢を報いる)・活用の種類と活用形(考える[こと]/すれ[ば])】

と、このように圧倒的に識別系が多いという結果になりました。

比較的多いのは「形容詞と形容動詞の識別」です。

特に「大きな」などのややこしい識別が出題されている傾向にあります。

 

「大きな」は形容詞でも形容動詞でもなく、「連体詞」です。

「大き[な]→[だ]」にできませんね。

よって、形容動詞の連体形でもありません。

「大きい(形容詞)」の連体形でもありません。

「大きい」の連体形は「大きい」のままだからです。

 

「大きな」には活用形がないのです。

よって「用言」ではありません。

だから、「連体詞」となるわけですね。

 

助詞助動詞の識別も出題されてはいますが、

平成26年付近の識別は非常に難しい問題ではありますが

近年の傾向はそれほど難度が高いものでもなく、

どちらかというと「単語・文節分解」の方が重要です。

 

さぁ、国文法の重要性が少しでも中3生たち、

特に国語という教科をおろそかにしているキミに伝われば

あと数日間でも点数アップを図れることでしょう。

まだ、間に合うぞ〜!

ちゃん♪ちゃん♫

 

たろー
たろー
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