じゅくちょーの雑談

自己肯定感と自己寛容を育む習慣とは!?

 

じゅくちょー
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本日の雑談は、こんなこと!

今日のお品書き

『自己肯定感と自己寛容を育む習慣とは!?

 

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昨日は「自己肯定感」「自己寛容」についての

若干の危険性についてお伝えさせていただきました。

本日は、具体的なこれらの育み方となる

ご家庭で簡単にできる3つの習慣をご紹介しようと思います。

 

毎日の報告での語り合い

 

学校や塾、習い事やその他の置かれた環境で

子どもたちは様々な経験をしてきます。

子どもたちを顔を合わせ、毎日会話をする中で

「今日は何かいいニュースはあった?」

「何かおもしろいことが今日はあったかな?」

「聞いてほしい自慢なんかは今日はあるかな?」

という、日ごとのGOODニュースを子どもたちに

インタビューすることを毎日のルーティンとしましょう。

 

このときの注意点としては、

「内容に関して責めない」こと!

「今日は暑かったからいっぱい汗かいたよ〜。」

「お友だちとこんなことしたよ〜。」

など、なんでも構わないのです。

 

継続のコツは、

まずは「BADニュースから聞いてあげること」です。

こうすることで、会話の最後が必ず「GOODニュース」となります。

毎日、気持ちがいい状態でこのインタビューを終えられるので、

子どもとしても親御さんとしても

良い家庭内の習慣として根付いていくことでしょう。

 

徹底的な『承認』と『共感』

 

理想的な自己肯定感を育むコツとしては、

むやみやたらと「褒めないこと」です。

褒めることを意識すると、大人たちは無意識で

「できたこと」「成果が出たこと」

目が向きがちになってしまいます。

 

意識することは、『承認』『共感』です。

とにかく子どもたちの話しに耳を傾け、

「アイ・メッセージ」を伝えること。

相手を評価する言葉ではなく、

自分がどう感じているかを伝えることが

「アイ・メッセージ」となります。

 

子どもがお手伝いをしてくれたときには、

「お手伝いをしてくれて、ええ子やな〜。」(褒める)

「お手伝いをしてくれて、助かったわ〜。」(承認・共感)

テストで成果が出たときには、

「〇〇点だったじゃ!すごいな〜!」(褒める)

「〇〇点だったんじゃ。一生懸命頑張ってたもんな。」(承認・共感)

子どもの作品や発表を見たときには、

「上手だったな〜。」 (褒める)

「こう表現したんやな!そういうの好きやな〜、面白いわ!」(承認・共感)

「褒める」には親の評価が含まれていまうことが多くなります。

反対に、承認共感はこどもの行為を見たまま(聞いたまま)、

「子どもたちの『ないこと』ではなく、

子どもたちに『あること』を伝えている」

ことになります。

 

おそらく親御さんたちも、

会社で見せている自分と家庭で見せている自分は

大きく違っているはずです。

しかし、それは全部自分の一部です。

子どもたちも、置かれた場所によって

見せている自分の姿は全部違っていると思うのです。

 

承認と共感によって、時事刻々と変化し成長し続ける

個々の丸ごとの子どもたちを見つけられるようになって

『承認』ができ『共感』もできるようになるのです。

 

『だったらこうしてみれば?』を口ぐせに

 

最後の習慣は、口ぐせです。

子どもたちは失敗をします。

予定を立ててもすっぽかすことはザラ。

うまくいかないことの方が、

人生では多くあるのが標準というもの。

 

そのときに、『共感』が効果を発揮します。

失敗した、うまくいかなかった事実はあるでしょう。

その事実は事実として、叱る必要もある場合もあります。

ですが、それで終わるのではなく、

「次にどう生かすか?」

を一緒に考えていくことが大切なのです。

「だったらこうしてみれば?」

とアドバイスができることこそ

子どもたちに大人がいいカッコできる

一番のチャンスだと思いませんか?

 

そして、自分の弱さも受け入れていることを

子どもたちに見せてあげることもポイントになります。

「自分もたくさんの失敗をしてきた。

でも、こうすることで乗り越えてきた。

たくさんの失敗があったから、

たくさんの改善もできて今の自分がある。

おんなじだったんだよ、自分もあなたも。」

 

子どもたちはこの言葉にどれだけ救われるでしょうか?

これこそが、自己寛容の理想系だと感じるのです。

ご紹介したフレーズ以外にも、

「なるほどね〜。」

「知らなかったわ〜。」

「いつそんなこと身につけたの〜?」

などの、子どもの貢献や考えに対する

承認や共感の言葉もたくさんあります。

 

ですが、保護者が自分を追い込みすぎないことも

とても大切なポイントです。

完璧を目指すのではなく、

子どもに寄り添う気持ちを大切に

日々の子どもたちとの付き合い方を

お考えいただければと思います!

 

ちゃん♪ちゃん♫

 

たろー
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