『志望理由書から見える生徒の人生』
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今までの19年間の指導の中で、
数多くの志望理由書を生徒たちと一緒に
作成してきました。
自分では気づかなかったことを
インタビューを通して気づいていく子や
すでに自分の将来のビジョンを明確に持ち
しっかりとした文章で表現できる子、
両親や周囲の大人たちから枠をはめられ
そこから脱することもできずに苦しむ子、
色々な生徒たちの人生が垣間見えました。
その中でも、文章を書くことが苦手な生徒や
自分の想いを口にして伝えること自体も苦手な生徒がいます。
そういった生徒たちの共通点として
「話を聞いてもらっていない」ということが挙げられます。
生徒たちとの志望理由書作成の間で、
「こんなに自分の考えや想いを聞いてもらったのも初めてですし、
こんな深いことを質問されることも初めてです。」
生徒たちへ深掘りをしてみると、
友人とも将来の話や哲学チックな生き方についての話は
しないで生きてきたという場合が多くありました。
カウンセリングを学ぶ中で、
「聞き上手は、聞いてもらう経験から生まれる」
と耳にしたことがあります。
誰かに話をとことん聞いてもらう経験が、
将来の聞き上手になるということです。
これは同時に、
「誰かに話をとことん聞いてもらう経験が、伝え上手も生む」
のかもしれませんね。
じゅくちょーは面白がって、
自分の子どもの話を聞いています。
意味不明のことも言いますし、
意味が分からず「それはこういうこと?」と
聞き直すこともしばしば。
ですが、この経験が子どもたち自身にとっては
「あっ、こういう表現では伝わらないんだ」
ということへの気づきになるのかもしれませんね。
心に余裕がなければ、なかなかできないこと。
「心」を「亡」くすと書いて、「忙」しい」。
心を亡くさないように、
ゆとりを持って生徒たちにも子どもたちにも
対応していきたいものですね〜。
ちゃん♪ちゃん♫
学校