子育て

自発的学習を生む仕組み

 

杏ちゃん
杏ちゃん
こんにちは!杏ちゃんです!

木曜日のあんちゃんの日は、
 
イエナプラン教育についてです!!
 
 
イエナプランとは、
 
“一人ひとりの個性を重視し、自発的に学ぶ”ことを目的とした教育のこと。
 
 
 
以前の投稿で、
 
イエナプラン教育の3つの特徴を挙げました。
 
① 異学年との学習
 
② 教師の位置付け
 
③ 教科に縛られない学習方法
 
 
 

③教科に縛られない学習方法

 
 
今回はこの3つの特徴のうち
 
③教科に縛られない学習方法 について
 
詳しくみていきたいと思います!!

 

イエナプラン教育では、

教科ごとの時間割ではなく

「対話」・「遊び」・「仕事(学習)」・「催し」の

4つの基本活動を循環的に行なっていきます。

 

「対話」は、

グループリーダー(教師)も含めた

メンバー全員が円形に座って

さまざまなテーマについて話し合う

サークル対話形式で行われます。

 

教室の前に出て発言するスタイルと比べると

発言することが苦手な子どもでも

リラックスして話しやすいという

メリットがあります。

 

「仕事(学習)」は、

自律学習と共同学習の2種類があります。

 

自立学習とは、

子どもたちが自身の興味、

関心や得意・不得意を考慮しながら、

自分で時間割を作ることです。

 

一般の学校では学校側が時間割を決めていて

それ通りに子どもたちが授業を受けていますが、

イエナプラン教育では、何をするかも

子どもたち自身で決定していきます。

 

また、学年や学習内容の理解度は一人ひとり異なるので、

子ども同士でわからない所を

教えあったりする光景は当たり前になります。

 

「遊び」は、

企画された遊びや自由遊びなどの

さまざまな形があります。

 

音楽に合わせて動きながら

感情表現を豊かにしたり、

ゲームや演劇作りを通して

教育効果を得たりするねらいがあります。

 

「催し」は週の始めや終わりの会、

年中行事、教員や生徒の誕生日などに行われ、

さまざまな感情を共有することで

共同体意識が育ちやすくなります。

 

楽しい・嬉しいといったプラスの感情だけでなく、

悲しみなどのマイナスの感情を

共有することにも大きな意義があると

考えられています。

 

大人になって思いますが、

改めて関係性を振り返ってみると

楽しいことも苦しいことも共有した友達の方が

現在でも関係は続いています。

 

学校、大学、アルバイト、仕事

どのフェーズを通っても

自分一人だけでは生きていけず、

人との関わりが重要です。

 

その経験を幼い頃から

学べるということは

子どもたちにとても大きな影響を与えます。

 

このように

「イエナプラン教育」では、

私たちが想像する学校での学びとは

大きく異なっています。

 

一方で、日本の受験は

主要科目の5教科で行われています。

 

「イエナプラン教育」で受験対策ができるかとなれば、

できないことになりますが、

あくまでも5教科は学問です。

 

「イエナプラン教育」を通して、

自発的に学ぶ力を身につければ

受験に必要な勉強にも向き合うことが可能です。

 

今後、『つばさ』で立ち上げる

幼児教育部門でも

この考え方を実践していきたいと考えています!!

 

次週は、

「イエナプラン教育」のコンセプトについて

詳しくご紹介していきます!

ぜひ、ご覧ください!

 

 

杏ちゃん
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今日はここまで!杏ちゃんでした!

たろー
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