『2021年度 第一回基礎学力テスト 理科の出題予想!?』
大学入試共通テストまで、あと105日!
公立高校入試まで、あと158日!
第一回基礎学力テストまで、あと5日!
毎度ながら毎年恒例の、
じゅくちょーの趣味である
理科の出題予想をしてみたいと思います。
まずは、基礎学力テストにおける理科の出題傾向のおさらいから。
基礎学での理科の出題傾向は、
ここ20年間以上変更はありません。
- 全8大問で構成
- 中1生物範囲:1題
- 中2生物範囲:1題
- 中1地学範囲:1題
- 中2地学範囲:1題
- 中1化学範囲:1題
- 中2化学範囲:1題
- 中1物理範囲:1題
- 中2物理範囲:1題
基本的には昨年度の第一回で出題された問題は、
翌年の問題には出題されづらい傾向となっています。
以下が平成26年度からの出題分野をまとめたデータです。
ここから、第三回基礎学で出題された分野との総合的な判断をし、
今年度の出題予想をしたものが以下の表です。
塾内生にはもう少し詳しい予想と詳細をお伝えしますが、
ブログではここまでとさせていただきましょう。
注意すべきことは、教科書改定の兼ね合いで
現在の中3生は中2のときに、中2で習っていない分野を
中3で習っていたりすることがあります。
現在の中2は、かつては中1で習っていた圧力・浮力の分野は
中3で習うことになっていたり、今後の予想は
その関係で難しくなるでしょう。
ということで、今年の中3生は中1物理の範囲で圧力が予想される
最後の学年です。
同様に、植物の分類も現在では中2の生物範囲となり、
さまざまな変化が今後は起こってくることでしょう。
さて、あなたの塾の理科の先生は、
この辺りのことをしっかりとお伝えしてくれているでしょうか?
第一回は今後の受験を占う、非常に大事なテストです。
一回目だからといって、中途半端な気持ちで受けると
痛い目を見るかも知れませんよ。
なぜなら、第一回から第三回+直前の実力テストまでの
平均点で志望校への願書提出が振り分けられるのです。
最後で巻き返そうと思っても、時すでに遅しということになりかねません。
まぁ、この時点でそのことに気づいても
遅い可能性もあるのですがね。。。
とにかく、情報不足で志願高校を変更せざるを得ないことだけには
塾に通っている生徒たちにはなってもらいたくないですから!
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