突然ですが、
私は今年で社会人3年目になります。
1年目、2年目は
塾業界とは違った分野で働いていました。
ですので、「教える」ということに関しては
まだまだ未熟で日々経験を積み重ねていっています!
いくつもの伝え方
生徒さんと接する中で
分からない問題を質問されたとき、
頭の中で『どうやって伝えよう』と
フル回転させて考えています。
例えば、
分かりやすい例え話をしてみようかな
絵を描いて説明してみようかな
こっちが伝わってなさそうだったら
次はこうだ!とたくさん試行錯誤を重ねています。
その説明の中で
「あ〜分かった!」
「なるほど」
「知らんかった」
と言ってもらえた時は
心の中でヒャッホー!!!となっています。笑
私が塾に通ってたとき
そんな私にも
中学生から高校卒業までの6年間、
塾に通ってた時期がありました。
私が質問に行くと
当時の塾の先生はとても熱心に
教えてくださっていましたが
どうしても理解できないこともありました。
なぜ分からないのか
自分でも分からなかったです。
そしてたまに、理解できていないのに
理解できているふりをしたこともありました。
伝えると伝わる
最近はよく、塾に通っていた当時を思い出します。
そして、私が説明している目の前の生徒さんに
本当に伝えることができているのか、
伝えたつもりになっていないか、
と意識しながら話しています。
そんな中、つばさでは
スタッフから生徒さんたちに
このように声をかけることがあります。
スタッフ「これ理解できた?」
生徒さん「うん、わかった」
スタッフ「じゃあ、こうなった場合どうなるかな?」
生徒「えーっと、、、」
もう一歩踏み込んだ質問を投げかけることで
伝えたいことがきちんと伝わっているのか、
生徒さん自身も本当に理解できているのかを
知ることができる時間にしています。
綱渡りのように一歩一歩を踏みしめる
これは、勉強の指導に限った話ではありません。
家族で話す時、友達とのおしゃべり
仲が良いからこそ伝わったつもりでいないだろうか。
改めて自分の話すことが相手に伝わっているのか
意識したいと思います。
そして、私自身も一人ひとりに伝わる
指導方法を学んでいきます。