『どんどん読み方・解き方が良くなる生徒』
大学さ入試共通テストまで、あと157日!
公立高校入試まで、209日!
『つばさ』の読解力向上のための国語指導は、
かなり具体的で地味な作業から入ります。
というよりも、読解以前にほとんどの読解の課題は
『問題・設問を読めていない、読んでいないこと』が
原因であることがほとんどだからです。
学年1番を取る生徒も『つばさ』にはチラホラいます。
1桁番数の生徒になると、かなり多いです。
ですが、そんな子たちであっても
問題を読んでいない・読めていないことは
多々あることも忘れてはならないことでしょう!
『つばさ』の読解指導の地味な作業の徹底を
体現してれている生徒の解答をご覧ください。
設問で何を問われているかにチェック。
解答の根拠となる部分にチェック。
正誤の根拠となる文に◯×チェック。
愚直なまでな具体的な指導の繰り返しです。
傍線部は、言い換え表現を書き込み解釈を。
段落構成では、策問者の考えた段落構成の選択肢の違いとなる部分だけを判断。
とにもかくにも、自分の妄想で解かず、
文章内に書かれていることだけを根拠に解答すること。
これさえできれば、90%以上は読解問題は正解します。
最終的には満点を取れるようになり、
「先生、国語って解答が本文に書かれているので楽ですね」
と言ってくれるまでに成長してくれました。
その通りなのです。
自分の頭の中で解答しなくても
本文に書かれていることだけで判断をし、
答えとなる部分を探し出すことが
国語読解で求められていることなのです。
大学二次試験の国語ではこうも簡単にはいきませんが
共通テストまでであれば、
小中高と読解方法は変わるものでは全くありません。
ここまで愚直に読解を具体的に読み解くことを徹底してくれれば、
もはや国語の読解は怖いものはありません。
あとは、知識系の問題の演習を重ねることで
国語という教科の点数力は盤石となるでしょう。
案外最近の実力テストでは、知識系の暗記ものの出題も多いです。
3割程度を知識不足で安易に落とすこともあります。
日本語だからといって、甘く考えていると痛い目をみますよ!