『なれま線、できま線!?』
大学入試共通テストまで、あと206日!
公立高校入試まで、258日!
子どもたちは、生まれてから
ある境界線を持つように育つ子たちもいます。
その線とは、「なれま線・できま線」というものです。
育ち方によっては、この線を持たず
「まずはやってみま線か?」という線を備える子どももいます。
ですが大半の子どもたちは
「なれま線・できま線」を持ってしまっているように思います。
可能性を初めから否定してしまうこの境界線は、
学習においても人生においても
案外厄介な存在となってしまう傾向があります。
人から何かを教わったとしても、
「それはあなたただからできたんでしょ?
私はあなたにはなれま線から、できま線!」
と線引きをしてしまうのです。
じゅくちょーも、自分が経営者になるとは
学生時代は思ってもいなかったです(笑)
ですが、カウンセラーになるための資金貯めとして
まず塾講師となり、そこから経験を積み
塾講師という職業がカウンセラー以上にカウンセラーの
仕事が可能であると気づき、今に至っています。
塾講師としての大きな務めとして、
「生徒たちの応援団であり続けること」
が挙げられると思います。
もちろん、プロとして成績を伸ばすことは
当たり前のことです。
ですが、本気になった子どもたちは
講師から手を離れてどんどん伸びていくものです。
「あ、この子はもう塾長を超えたなー」
と思うことは毎年あります。
ただし、それでもまだ子どもなのです。
本番が近づくにつれ、模試の結果が返ってくるにつれ
いくら努力をしたとしても、不安に襲われることはあるでしょう。
悔しくて眠れない夜もあるでしょう。
これは何も生徒だけではなく、保護者も同じです。
塾の真価は、縦長で子どもたちと付き合うことで
いい時も悪い時も一緒の空間で努力を見続けてきたということ。
そして、その関係性がなせる紡ぎ出した言葉がけが
生徒とにとっての大きな支えとなり応援となると思うのです。
保護者様にとっては、大きな不安を一緒に背負わせていただき
子どもたちが精神的にも肉体的にもベストなコンディションで
毎日を過ごせるようなバックアップをしていただけるような
サポートをしていくこと。
この部分も塾というものの重要な役目となるでしょう。
生徒たちのみならず保護者様にも芽生える
「なれま線・できま線」という境界線を
取り除くためのサポートも塾の役割です。
さぁ、キミに芽生えつつある見えない境界線、
一緒に取り去っていきませんか!?