『レディネス図形感覚初級編!?』
大学入試共通テストまで、あと263日!
公立高校入試まで、316日!
ではでは、本日はレディネスの図形感覚の
初級編の導入教材のご紹介です。
こういうことを指導してもらえる
ジーニアスたけのこ会の子どもたちは
本当にうらやましいですね〜!
左上の図形が基本形です。
一番小さな三角形が「1」の図形です。
同じ大きさの黄色と緑の三角形が「2」の図形。
水色の台形が、「1」の三角形が3つ合わさった
「3」の図形となっています。
他の右上、右下、左下の図形は
「1」と「2」が2つ、「3」の図形でできています。
どのように組み合わせれば、
上記の図形となるでしょうか?
制限時間は1つの図形につき30秒です。
では、どうぞ!
はい、いかがだったでしょうか?
これが色板を使ったトレーニングとなります。
実際の子どもたちは、本当に一瞬にして
この問題を解いていきます。
慣れもあるのだとは思いますが、
毎回違う形の組み合わせで解くようになっていますから
同じ問題を繰り返しているわけではありません。
図形感覚が養われていくと、
図形の概念で図形を捉えるようになり
「この形は、この形とこの形の組み合わせだな」
「ということは、こうだな」
と本当に瞬時に線を引くことができるようになります。
そして、この感覚の大切なことは、
形の組み合わせが変わるだけで、
実際は面積は全て同じということです。
同じ図形が2倍3倍となったものの組み合わせ。
そしてそれらが、大きさや形が変わり
実際の色板という具体物を通して感覚を養うことで
数量感覚が具体から抽象という脳内の変換が
無理なく行えるようになっていくのです。
諫山先生の教室には、
本当に有名な私立小学校や中学校の受験をくぐり抜けた
エリート中のエリートと呼ばれる生徒さんたちが
通われてくるそうです。
中には新幹線で毎週岡山県からなど県をまたいで
スクーリングに通われる方もいらっしゃるとのこと。
ですが、そんなエリート中のエリートと呼ばれる生徒たちも
幼稚園児の行っているワークが全くできないとのことです。
頭でっかちになった知識偏重の学力は、
応用的なことには驚くほどに対応できない子どもを
育てていると憤りを感じておられました。
まだまだ奥深い諫山メソッドをご紹介できればと思います!