じゅくちょーの雑談

問われていることに答える、とは!?

 

じゅくちょー
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本日の雑談は、こんなこと!

今日のお品書き

『問われていることに答える、とは!?

 

大学入試共通テストまで、あと288日!

公立高校入試まで、341日

 

国語の問題だけではありません。

ありとあらゆる問題は、「言葉」で書かれています。

その問題文の指示や問われている「言葉」を

正確に読み取れなければ、

いくら丁寧に答えを作成しようとも

問われていることに答えられていないのですから

永遠に丸が入らないということになります。

 

例えば、

「あなたの趣味は何ですか?」と問われて、

「昨日、カバが動物園から逃げ出してましてね。」と答えても

何のことかさっぱり分かりません。

 

極端な解答になっていますが、以下の場合ではどうでしょうか?

「あなたの趣味は何ですか?」

「動物園のカバの脱走方法」

ギリギリ会話が成り立っているようにも感じますね。

 

ですが、完全にアウトの解答になります。

国語読解でお悩みの生徒に多いのは、

上記の解答を「オッケー」だと感じている子が多いのです。

「動物園のカバの脱走方法を考えること

になっていれば大丈夫なのですが、

後半の部分があるとないとでは何が違うのかが

理解できない生徒が多いこと多いこと!

 

「あなたの趣味は何ですか?」

「漫画」

これでオッケーと感じる生徒もいるのです。

いやいや、漫画をどうすることが趣味なのかが伝わりません。

ですが、このような自分だけが分かっていればいいという

自己中心的な視点でしか文章を読むことができず、

読めば分かることに対して、

自分の頭の中の意見だけを解答の根拠にしてしまっているのです。

 

読解力に課題を抱える生徒には、

語彙力や解き方以前の

『思考習慣』に課題がある場合もあるのです。

 

あらら?

でも、単語と単語などの短文のやりとりで成立している場所もありますよね?

そうです、SNSの世界です。

TwitterやLINEの文面は独自の言語体系で

会話が成立してしまっているのです。

 

問われていることに正確に答えなくても、

「鈍感力」や「スルーする力」で

お茶をにごしてボカすことができる現代の若者たち。

原因の根は深いところにありそうですね。。。

 

 

たろー
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