難航を極める出願調整！？

 

 

 

附属中学ですら、城東の調印が難航しています。

それほど今年の学区撤廃による希望者の成績が

高いということになります。

 

コロナ禍による休校措置にを物ともせず、

ただひたすらにひたむきに

学力をつけてきた受験生たちが多いことを

喜ぶべきでしょうね。

 

もちろん、

その輝かしい努力を積み上げてきた生徒たちの影響で

悔しくも例年通りの成績で城東にいけるとふんでいた生徒たちは

涙を飲むこともあるでしょう。

 

しかし、それが全てではありません。

高校受験すらも単なる通過点に過ぎないのです。

この３年後に待ち構える大学受験で

リベンジを果たすためのバネとできれば

その悔しさは大いなる肥しとなるはずです。

 

逆に努力もせず、

自分のセンスだけで中学レベルの学力がついてしまい

自分の学力のつけ方もろくに分からないまま

高校に進学して挫折を味わう生徒たちも

数多く見てきたことも事実です。

 

受験をというものをもっと大きな視点で捉え、

その先につながるものとして今を考えるなら

長い人生におけるただの一点に過ぎません。

もちろん、甘く見ているわけではなく

今できる最善を続けていくのならば、

それはそれで人生における成功を手にできていると思うのです。

 

悩まずして受験をするのであれば、

それは不幸なことです。

大いに自分の人生の帰路を悩み抜き、

挫折も苦しみも思う存分味わい

泣きながらでも這いつくばりながらでも

最後の最後に栄光を手にしようではありませんか。

 

たかが、高校受験。

されど、高校受験。

全てを出し尽くして、

高校では新たなものを吸収していきましょう！