『共通テスト、各社分析色々!?』
公立高校入試まで、あと50日!
中1中2基礎学力テストまで、あと29日!
大学入試共通テストまで、あと352日!
予備校さんたちの共通テスト点数予想結果が
ネットでは出始めています。
例年並みや難化、易化など様々です。
そもそもセンターとは理念の異なる試験であり、
センターとの比較はあまり意味があるとは思いませんが、
各社ともセンターとの比較分析を積極的に行っています。
どちらかと言えば、
2017年・2018年実施の試行テストとの比較をすべきだと思うのですが
どうなのでしょうか?
センターと比べると英語のリーディングにおいては
1200語程度英単語数は増えています。
ですが、試行テストからは400語程度に収まっており、
高校入試の最後の長文1つ分ほどの量が増えたイメージです。
そもそも10個の長文だけでも多いのですが、
そこに短めの長文が1つ増える問いうイメージは
かなりインパクトが強いと感じます。
反面、国語においては試行テストから語数は現象しており、
難易度もそれほど高くなっているとは感じませんでした。
うまく解けなかった生徒の多くが、
「センター寄りの対策」を講じて来た結果、
求められている学力が違うにもかかわらず
センター的な問題の傾向と対策に従事し、
センターを解くためのテクニックに傾倒してしまったことが
原因の一つであるように思うのです。
生徒たちには、
『前からでもスピーディに正確に
全文を読むように解く王道の学力を身につけよう。
これが1番の最悪の想定になるはずだから。』
と言い続けて来ましたが、現実のものになりました。
現文に関しても、英語に関しても
頭から読み、その内容を図示しながら構造を理解し
そして問題の設問を読むことで、
スッと答えが選ぶことができる作りとなっていました。
もう時代は、完全に『読解』です!
全ての教科において、
「読めないなら勝負にならない」
という宣言を共通テストは打ち立てたように思いますね。
来年度からの新教務体系にも
かなりの影響を与えることになりそうです。
全員強制で、塾に来れば読解と語彙強化をしてから
各教科別の指導をする方向が
大学受験にも上位公立高校受験においても
必要不可欠だと感じています!