今まで数多くの生徒たちと出会ってきました。
一人として同じ生徒はもちろんいないのですが、
それでも似通った傾向を持つ生徒もいる訳でして。
「正解病」ともいうべき、
一種の病を発症しているような生徒もいたのです。
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正解病とは!?
採点を生徒の目の前で行っていく訳ですが、
間違いが入ると途端に不機嫌になり
ふてくされるタイプの生徒がたまにいます。
ふてくされるともう手がつけられず、
まるで「この不機嫌の原因はお前がバツをつけたからだ」
と言わんばかりの負のオーラを放ってくれるのです(笑)
自分の不機嫌を、相手のせいにする?
学習において、本当の意味で
「間違いはの成功の母」となるものです。
むしろ、間違ったことによって
成長の目印が示されるとも言えます。
ですが、この病を発症すると
「間違ったという事実」が目の前にあるだけで
何も動き出せなくなるようになってしまうのです。
目的が丸をもらうことに!?
学習の内容が理解でき、問題の本質を掴み
解けるようになることが目的ではないという
トンチンカンな学習もどきをしている生徒は
一定数毎年います。
何ゆえこのような状態になるのかは想像が難しいですが、
得られた情報から判断できることは
「指示」「命令」「確認」という
自分の頭で考えることを阻害される言葉を
日々浴びせられ続けていることが多いことはわかりました。
自分の頭で考えないからこそ、
自分の行った成果として「正解」という
記号的なものを求める傾向となるのかもしれませんね。
じゅくちょーもワーキングサイボーグ化して気がします(笑)
9月の末からの手術で強制的に休まざるを得なかった日以外は
ずっと仕事をしていますね。。。
思考停止になる前にちゃんと休んで、年末年始もぶっ通しで働かねば(笑)
ちゃん♪ちゃん♫
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