海外で一般的に取り入れられているものに、
日本ではまだあまり知られていない教育である
「演劇教育」があります。
演劇教育とは、演技の勉強をすることが目的ではありません。
演劇をとおして、読み書きや歴史の勉強、
ディスカッションなど、様々なことを学ぶことができます。
演劇教育は、子どもたちのコミュニケーション力や表現力、
集中力、想像力、学力を総合的に鍛える
素晴らしい教育方法だと考えます。
- 12月の冬休み前に、移転が決定しました!
- 移転に伴い、若干名の生徒募集(現在55名待ち)を行います。
- 来年度の春期講習会からのご入塾のご予約は10名(仮)の予定です。
- 日本史と世界史が大好きな図書館司書さん!一緒にスタッフとして、塾に図書室を作りませんか?
演劇で得られることとは!?
演じること、人は普段から演じることを自然としています。
家庭での自分、学校での自分、
部活動での自分、習い事での自分、
そして一人の時の自分を演じ分けています。
ですが、上記の自分はあくまで
自分のいろいろな側面とも言えるでしょう。
演劇では、全く別の人間を演じることになります。
別の人間を演じることで、まず『想像力』が高まり、
そのことで『他者意識』も育まれていくでしょう。
積み上げていく経験!?
演劇の中でのセリフや動きには、
必ず『意図』というものが含まれます。
一つ一つのセリフの意味を考え咀嚼し、
たった一つの言葉に、複数の意味を持たせます。
言語技術が高まることで『表現力』も高まります。
そのことで、『コミュニケーション力』も育まれるでしょう。
人と関わることが得意になることで、
得られることも多くなることは想像に難しくないはずです。
学力の土台も育っていく?
お勉強が苦手な子どもいます。
文字を読むことに困難を抱える生徒もいます。
ミッション・インポッシブルで有名な
トム・クルーズも識字障害を持っています。
自分の苦手なことで能力を高めるより、
得意なことで自分を高めることで
自己肯定感が高まり自尊心も持つことができ
自信を持って生きられるようにもなれるでしょう。
学習だけが人生なのか?
人間には、学習だけが重要な訳ではありません。
学習を通して自信が育まれることもあるというだけです。
学習は自信を持って生きていくためには、
コストパフォーマンスもいいとも言えるかもしれません。
ですが、生徒一人ひとりが持つ能力が育っていき
何かしらの芽が出て身を結ぶためには、
目には見えない根っこの部分も育っていかなければならないのです。
じゅくちょーには、学習を通してでなければ
お役に立てません。
生徒たちの多様性を尊重し、多様な指導ができる
教務力を今後もずっと高めていきたいものですね!
ちゃん♪ちゃん♫
2020年度『つばさ』の授業日程は、ここからご確認できます。