世界的な幼児教育で提唱されている
『具体物に豊富に触れること』。
なぜ、具体物に触れておくことが
幼児期からの発育にプラスの影響を与えるのでしょうか?
それは、人は抽象化のスキルを習得する前段階として
具体物を通して抽象化へと至るからなのかもしれませんね。
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読解とは、「読み解く」こと!?
パズルは脳にいい刺激を与えるとされています。
何をもって「いい刺激」としているのかは
私には分かりません。
ですが、一見してバラバラのものが
一つの構造物として成り立つことを
経験的に分かるものとしてはうってつけだと考えます。
目の前のものが、いろいろなものが組み合わさって
構成されていると知らなければ、
解きほぐすということができないのかもしれません。
言葉を記号として認識している!?
文章読解にしても、算数や数学の文章問題にしても
書かれている言葉が、様々な意味を持つ構造体であることを
知らなければ、解きほぐすことはできません。
意味を考えずに問題を解くことしている生徒の多くは、
わざわざ意味を考えずに解くという選択をしているのではなく
意味を持ったものであることを知らないか
その仕組みや構造を持たない一個体として
物事を判断しているの可能性が高いのです。
仕組みや構造は、疑問を感じてこそ!?
「あれ?これってどうなっているんだろう?」
子どもたちが感じる素朴な疑問。
これを素直に発することができる環境があり
その疑問に向き合ってくれる人がいる環境が
子どもの発育・発達には欠かせません。
「そんなものなの!そういうもんだと覚えておけばいいの!」
この言葉が、大きな影響を思考に与えることは
これでご理解いただけるでしょうか?
疑問を感じないようにする思考習慣こそが、
仕組みや構造を考えない思考習慣となるのです。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
(マザー・テレサ)
ちゃん♪ちゃん♫
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